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~承前~
旅酒シリーズ第3段。島根県の出雲でごわす。 流石に今度は遠かったよ……日本海側……ドライブのつらみ。 でも飲み屋は良かったぞ! 出雲は二本立てだ! ・2018年5月20日 「edge カクテル&ウィスキーバー 出雲の隠れ家」 どうでもいいけど、この日は私の誕生日なわけね。 出雲大社にお参りして、まあ何だかんだでここに辿り着いた。 中々トリッキーな場所にあるけど、そこはGoogleEarthの力で(笑) 見習いの若いあんちゃんは、分からないなりに努力家で好印象。 バーテンダーのおいちゃんは、流石に酒にも詳しかった! 1.カールスバーグ(生) 生ビール。カールスバーグ、飲んだことが無かったので。 しかしまあ、うーん……普通。ハイネケンとかと似たり寄ったり? 取り立てて特徴の無いラガー系統で、コメントに困る味だな。 不味いってことはない。ホップの香りもきつくないし、普通。 食前だったので小ジョッキ1杯、ペロリといけました。 でも、私はもうちょっと個性的の出る味に惹かれるかな?? 2.タリスカー スカイ(ストレート+チェイサー) 変わったラベルを見つけたんで注文。ノンエイジドのタリスカー。 飲んでみれば、タリスカー……だけど、やっぱちょっと若い? アルコールの尖った感じが10年よりきつかったかな? まあ元々、自己主張の強いコショウ系の味なんで。そんなに違和感はない。 この酒そのものというか、飲んでる場での話なのだけれど。 なんか最近のワールドワイドのウィスキー界の流れというのが、 ノンエイジド表示に傾いているという話で……。 そもそも、年数表示を今時ありがたがっているのは中国と日本くらい なのだというのがバーテンの談(汗) プロの意見は厳しーい。 サントリーがノンエイジド表示に移ったのもそういう時流らしくて。 でもやっぱり、アードベッグの10年は美味しいよ! 3.角瓶+桜チップのスモーク(ストレート+チェイサー) エイジドもいいけど、角みたいな安いのもいいよな! とかそういう話をしたら、マスターが変化球をくれたのだ。 やっぱ全然、雰囲気が変わるね。ピートが入ってるような味だ。 サントリーはピート気の無い上品気質なので。中々に面白い試み。 4.ウッドフォードリザーブ(ロック) 〆はバーボンで。実は、店に入った時から目を付けていた。 前からぜひ飲みたかった酒。良いね。これは旨い! コーン由来の当たりのキツイ香りとかは少なく、飲み易い。 そもそも、量販品と比べて熟成年数が長いんだろうな。 普通のバーボンより少し高めだが、これも結構お勧めです。 1日目はこれにて終了! 中々いい線いってて、ご満悦です。 これ書きながら思ったんだけどさ……ストレート+チェイサーって表現。 で、だね。ジャズの曲に「ストレート ノー チェイサー」ってあるんだわ。 これ多分、ウィスキーの飲み方に着眼した曲名なんだろうな。 どうでもいいけど、今ここで初めて気が付いたわ……成る程ね。 話が横道に逸れた。旅酒シリーズ、次回で一先ず幕とします。 今回はこの辺でさようなら。 PR |
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