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ベレッタ・ピストルの更新記事を挙げる前に、インタールード。
8時からのBS番組「プレシャスタイム」で、映画「コロンビアーナ」を放映していたので(吹き替え版なんだけどネ……)一気に最後まで見てしまった。 今ちゃちゃっとウィキペディアを確認してみたが、本編内容に関する記事は全然整っていなくて驚いた(ネタばれ防止のため?)。 まあ私が見たかったのは製作陣の顔触れだったので、別に良いんだが。 ――そう。題名にもある通り、このコロンビアーナはリュック=ベッソンさんが脚本を書いているのだ。 正確に言うとコロンビアーナの脚本は、ベッソンさんを含めた二人で書かれたらしく、そのもう一人がロバート=マーク=ケイメンさんだ。 えっと、この方は(今調べたんだけど)「トランスポーター」シリーズとか、他にも何か色々な映画の脚本を書いているらしい。 追記すると、ベッソンさん×ケイメンさんのコンビは「トランスポーター3」まで続き、脚本家として動いてたわけだ(ベッソンさんは製作にも関わっている)。 監督はオリヴィエ・メガトンさん。いかにもフランス人してる名前だけど「誰?」と思って調べてみたら、「トランスポーター3」の監督もしてたみたいね。 製作陣の話はこの辺にして、まあとにかく凄かったのは冒頭のカトレア少女とギャング達が、コロンビアの街をパルクールでチェイスするところ。 あれパルクールって呼んで良いよね? 中南米特有の段々畑めいた市街地を上から下へ――走る、跳ぶ!! それもあんな少女が!!と にかく圧倒される。 私が大好きな銃器とは関係ない話だけど、でもあれは感動したなァ。 それと、余り関係ないけどマックスペイン3の中盤に出てくる、ブラジルのスラム街「ファヴェーラ」を強く思い出した。 ノヴァ・エスペランサへのアタックと、警察のスラム街一掃作戦によって、そこから砂上の楼閣の如く崩れ落ちていくコマンド・ソンブラたち。 マックスペインは良くワカンネって人はアレだ、コール・オブ・デューティ2だか3だかの、これもやはりファヴェーラへの潜入作戦。 アレは確か、武器商人かその関係者を追っていたんだったかな? ココだけの話、私はプレイ動画を黙って見ていただけで(オイオイ)実機プレイはしていないので、ストーリーをなぞることしか出来ないわけだが。 アァ、CoDもMAX PAYNEも、ゲーム買っちゃおうかナァ……。 いつもの癖でまた話が逸れちまったな。 で、まあやっぱり一番見てて思ったのは「レオン」の影響というか、オマージュのようなものが節々で感じられた、ってことだろーか。 というよりアレだ……「レオン」でいうところのマチルダちゃんが、もし本当に掃除屋になったらこうなるのか、という感じ。 序盤の警察署では、軟体動物めいた動き(笑)で魅せてくれたが、あの辺りは何と言うか「ヒットマン」っぽさも感じた。 ヒットマンもなあ……映画見るかもしくはゲームするか、どちらか一方でもやっておいた方が……ネェ? やっぱプレイ動画見るだけじゃ拙いかなって。 まぁともかくこのコロンビアーナ、総じて面白かったね。俺の大好きなOVAアニメ「A KITE」のシナリオも仄かに感じた気がしてね。 いやまあ、ベッソンさんやケイメンさんたちの過去作を鑑みる限り、書いてる内容が偶然似通ってしまっただけ、という感じで。 えーと、詳しいネタバレはしたくないんだけど、取り敢えず一言……。 あんた生きてて良かったネェ、本当に。 さんざ死亡フラグ立てまくった挙げ句、ちゃっかり生き残っちゃうんだもの(笑)。 それと「正面からは来ない(キリッ)」とか言ってる時に、シュウッ→って感じでRPGの弾頭がすっ飛んできた時には思わず噴き出してしまった。 ネタバレで申し訳ないけど、あれは絶対にギャグシーンだよな。 正面から来ないとか格好つけて言ったくせに、恥ずかしくないの?(煽り) まあ何だ。レンタルビデオ店のジャケット画像を見る限り、言っちゃ悪いがすっごくバタ臭い何番煎じかっていう感じがして、敬遠してたんだよねぇ。 主役のゾーイさんが、涙を流しながら顔の前で銃を構えているとゆーね。 あれはさぶい。本当にさぶい。ド直球過ぎるというか、ちょっとねぇ。 まあ実際に見てみたところ、思った以上に面白くて見入っちゃった。 ――ゲロとかね(ウソウソ)。 まあしかし正直言って、親父と一緒に見ていたせいで、サービスシーンとか色々、まじまじと見れなかったところもあってそれが悔やまれる。 その中に含まれるのが、一番重要な(だと思われる)シーンね。 未見の方もいるので簡潔に言っとく。見てる方は理解できるだろう。 それはずばり、写真のシーン。 あーもっとよく見ときゃよかったなぁ~。チラ見というか流し見というか、マァ大体憶測で判断できるぐらいではあるんだけど……。 今度レンタルしてきて、コマ送りでじっくり眺めようかネェ。 私は自慢じゃないが、「化物語」シリーズの節々に登場する飾り文字というのか何なのか、とにかくそういうのもコマ送りで吟味する人間だからな(キリッ)。 あと正直な話、銃撃戦の時に限ってトーンが暗めで、登場する銃の半分くらいが良く判別できなかっ、ってのも銃オタの気持ちとして無視できないのよね。 まあでも、AKに混じってガリルが出ていたのは俺的に良かったかな。あの特徴的な、L型のボルトハンドルね。 何か黒塗りのフォアエンドにヴァルメットらしさを感じたんだが、今思い返すとFALの折り畳みストックを付けてるから多分ガリルかもな(笑)。 ちゅーかそもそも、ガリルの初期型って確か、ヴァルメットを少数購入して試作したんじゃなかったかナァ……(今調べたが、試作段階で使ったみたい)。 じゃあ、似てて当たり前じゃないのよ(ズコー)。 銃撃戦は何というか、マズルフラッシュが強すぎてそこが微妙だったかなァ。もうちょっと、銃器そのものの作動を魅せる感じが好きなのだけれど。 あとあれはSIG 556……なのかな? どっちかと言うとバナナマガジンっぽい感じが、SIG 556R(口径7.62mmAK仕様)のようにも見えたんだけどねー。 舞い落ちる薬莢は、5.56mm NATO弾のような感じだったけどね。 まぁともかく、レールにゴテゴテと光学機器を貼り付けたライフルは、あんまし俺の好みじゃないんだけど最近の流行だからね、仕方ないね。 かといって「ワンス・アポンナタイム・イン・メキシコ」で出てきたような、マジックインキ型の小型サイレンサーを付けられても噴飯物だけどね。 しかもそれをライフルに付けてるんだぜ? AKやAC 556の銃声はあの程度のサイレンサーで減音するのは難しいだろうなあ(笑)。 あの映画でよかったのは、ジジィから貰ったギターにキスをした後かち割って、中に仕込まれていたサイドバイサイドを取り出す時だね。 まあ全般的に悪乗りというか、悪ふざけが高じて出来上がった映画って感じなんだけどなぁ、アレは。 ギターケース型自走爆弾とか(笑)。挙げ句の果てには火まで噴いちゃう(爆)。 でも真面目な話、あの映画で良かったのは、マリアッチの仲間二人が生きてて、それも格好良く活躍してくれたってとこだね。 いやぁ、前作(にしてマイフェイバリット)の「デスペラード」でも、戦い方は非常に格好良いのだけど、哀れというか酷い死に方してるからね。 しかも巻き込んだ当人マリアッチには一顧だにされないのが涙を誘う。 だからまあ、あの映画のオーラスで、身体中至る所に札束を詰め込んで荒野を歩いていくそれぞれの姿を見て、何かホッとしちゃったというか。 あとあの映画を見て、チワワを可愛いと思った(爆)。劇中では、小型犬特有の狂ったように吠える甲高い声が無かったし、大人しくて本当に可愛かった。 そう言えば、チワワってメキシコ原産の犬なのよね。チワワ州という、そのまんまな名前の州もあるしね(州の名前が先で、犬の名前が後)。 まあそんなこんなで話が横道に逸れたが、コロンビアーナの冒頭のボゴタ市街地は、多分メキシコで撮影してるんじゃなかろうか?? いやさ、タイトルクレジットの中に「メキシコ撮影班」らしき英語文字が記されていたからねー。ウィキにもそう書いてあるみたいだが……。 カトレア少女が側溝にズボッと落ち込んだシーンは、不覚にもフリーゲーム「不死鳥の棲む街」を思い出してしまって大笑い。 例のゲームの二章では、市街地の地下(下水)を移動中のエージェントが、側溝を通り抜けて下水にたどり着いた男(の娘)とかち合うんですねぇ、これが。 まあそれはともかく、女の子が側溝に飛び込むというか、バキュームで吸い込まれるようにズボッって行っちゃうんですよ? あのシーンは笑うしかないって本当。 格好つけてるというよりは笑わせに来てるって絶対(キチガイスマイル)。 何だろうなぁ、要所要所で格好つけてるんだか笑わせに来てるんだか解んない演出するんだもんなぁ本当。サメとか、犬とか……あれもねぇ。 拳銃を咄嗟に分解しちゃうのは「トランスポーター」だよなぁ。 あーもう、止め処なく言葉が溢れ出て止まんないわ本当。 いやぁ、まさかここまでツボに入る映画だったとは。要所要所のシリアスともギャグともつかない演出に見事にやられちゃったなあ本当に。 フランス人の(ギャグ)センス恐るべし。 てな感じで、延々滔々と語っちゃった感じなんですが、どうかな。 解るネタ、解らないネタ色々あったでしょう。 もし全て理解される方がいたら……一緒に酒でも飲んで語りたい。 勿論その酒は……小便のように温まったチャンゴ・ビールでね(ニッコリ)。 というわけで、今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ ……何だか、本当に際限なく喋っちゃったナァ……。 PR |
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ちなみにポップコーンはつかない(笑)
さあて、この夏観たい映画【映画館・DVD】というトラックバック本舗のお題である。 うーん・・・なんか、「この夏」といった辺りに妙な引っ掛かりを覚えないでもない。 基本的に管理人は、慢性金欠状態なのだ。映画館に行って、見知らぬ沢山の人と一緒にシアタールームに箱詰めにされ、ワイワイキャーキャーするにはちと厳しい。いや大分厳しい。そもそも、そういうのは性根に合わない。 やっぱり映画は、我が家の23インチのLG製液晶ディスプレイ(アナログ端子もデジタル端子もついてるんで、ゲーム機にPCにと重宝している)の前に佇んで、マッタリのんびり見るのが一番だなー、何て思うのだ。 基本的にインドア派の管理人でした。 さて、映画の話。この夏必聴の出来立てホヤホヤ! なのには興味ありませんな、全く。 新しいやつから古いやつまで、管理人が最近、見よう見ようと思ってるのをいくつか挙げよう。 ・バイオハザード4 アフターライフ 夏といえばホラー、ホラーといえばバイオハザード!(短絡的過ぎ)というわけでね。ゲームキャラは殆ど関係ない。なぜか全世界中にT-Virusががががが、といういかにもハリウッドライクな映画版バイオ。余り好きじゃないけど、気になるから見る。 ・バイオハザード・ディジェネレーション バイオハザード繋がり。こっちはフルCGアニメ。 ・マイアミヴァイス(リメイク版) 夏といえばマイアミ、マイアミといえばマイアミヴァイス!!(またまた)というわけで。こちらはモダンなリメイク版だけど、昔のTVシリーズ「特捜刑事マイアミヴァイス」にも俄然興味がある。 ・アウトレイジ もはや夏のこじつけは無理(笑) 北野武さんの監督作。「全員、悪人」のキャッチフレーズは痺れるな。 ・ゴッドファーザー、仁義なき戦い いずれも、暴力団ものの超名作シリーズ。仁義なき戦いは初作だけ拝見して、そのボリュームの半端なさに感嘆した。 ・アンタッチャブル 芸人じゃない方(笑) エリオット・ネスとアル・カポネの戦い。これも上記と並び、お勉強用の意味合いが強い。 ・LAコンフィデンシャル、ブラック・ダリア 詳細は割愛。確か、原作者か監督のどちらかが同じだったはず。 他にも「28日後・・・」とか「ストレンジャー・コール」とか、「アンダーワールド」とか、色々あるけど取り敢えずはこんな感じ。 基本的に管理人painkillerは、流血・暴力と銃器が出てこない映画は見たくない。性根が歪んでるから、リア充たちのワイワイキャーキャーなんて、始終虫酸が走って見るに耐えない。 因みに、管理人のモストはロドリゲス監督の名作「デスペラード」。あれは全てにおいて好き。ちょっと古い映画だけど、銃撃アクションものが好きな人は、騙されたと思って一度見てみて。 ではでは、今回はこの辺でさいならー。 |
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