でも、管理人にだってあるよ、そういうこと。
記憶に残ってるのは、二回。
さーて、今回は気合い入ってるよ。長くなるので、心して読んでほしい(笑)
さても、作品を挙げるとしよう。以降はネタバレを大いに含むので、現在進行形でプレイ中の方は気を付けるべし。
・・・一つ目は、コレ。

管理人にも、こんなソフトをプレイしていた頃があった・・・(遠い目)。
携帯ゲームしかなかった、ガキの頃にね。
うちの親は少し異常で、富める物・人に対する僻みや妬みが強い(んだと思う)。ゲームへの偏見も強かった。学校から帰ったら自宅の庭で、スーファミがバラバラ殺人事件になってたことは、今でも忘れない(実話)。
そんな少年時代の管理人が、親にチクチク嫌みを言われながら熱中していたこのゲーム。ぶっちゃけ、思い入れは強いよ。チップはコンプリートしてないし、真のラスボスであるフォルテGSは倒してないけどね(笑)
このゲーム、ロックマンと主人公の掛け合いがぬくぬくとしてて、非常に微笑ましい。なおかつ、ヤルときはヤル。「ロックマン」という既製の枠に、高度なAIを搭載した携帯機器という現代的なエッセンスを絡めた、面白い作品だと思う。
それで、管理人が不覚にも泣いてしまったシーンというのが、まあ地味にラストシーン。
暴走したプロトに飲み込まれた時、ロックマンが自分を犠牲にして、主人公に生き残る道を切り開いたあの時・・・(涙)
ロックマンのAIは、主人公の死んだ兄貴をベースにして作られてるんです。「兄貴と一緒じゃなきゃ死んでもいい!!」的なノリの主人公を、「これが兄貴からの最後の言葉だ」って感じで諭すロックマン。
・・・まあね。さんざ泣いた後、クリア後ムービー~リザルト画面で、「実はロックマンが生きてる?」的な展開になり、なーんだあ、と安堵してしまったのは秘密だぜ。
さてさて、ここらで二作目に移りましょう。
これは、割りと最近。一年前くらい。
えーと・・・18禁のPCゲーム、もとい「エロゲ」です。
パッケージ画像もあるよ、ほれ。

管理人の、「はじめてのエロゲ」である。
これはねぇ。はっきり言って、殆ど救いようのない話よ。
だって、5つあるシナリオのうち、4つで主人公死亡→ヒロインの回想、独白でゲーム終了だぜ?
まあ、選び取ったのは管理人なんだけど(笑)
死の病に冒された主人公が、残された時間をみんなと、少しでも沢山笑って過ごしたい。っていう、何とも鬱なゲーム。ちなみに憂鬱好きにはたまらない、鬱々とした描写がてんこもり。後半は「読み進めたくねー」と思う、いい塩梅の鬱加減www
因みに、最初にヒットしたルートが、上の写真でいう黒髪ロング眼鏡巨乳の女の子。この、最初の子のルートで泣いたのです。
幼馴染みの女の子の親友、的なスタンス。ヴァイオリン?が得意なお嬢様。成績も優秀。ただし運動神経は壊滅的。
正直ね、この子のルートが、作中で一二を争う鬱加減だったんです。
幼馴染みの女の子に遠慮して、最初は好意を寄せる主人公を拒絶する(自分も好きなんだけど)。でも、幼馴染みの親友に秘密で、主人公を独占する興奮に目覚め、部室で主人公とぱふぱふしちゃう。
で、それが幼馴染みの親友にバレ、幼馴染み大激怒。眼鏡ちゃんを「泥棒猫」呼ばわりで引きこもる。眼鏡ちゃん自身もご乱心で、海外の音楽学校に行くことで、「全て」から逃避しようとする。
もう、本当にドロドロですよ。
幼馴染みに謝り、説得する主人公。その一方で眼鏡ちゃんの豪邸に行き、説得しようとするもメイドさんに門前払い。挙げ句は「警察を呼びますよ?」と言われる主人公www
・・・もうね、どこの昼ドラかと。
まあそれでも何だかんだあって、幼馴染みと眼鏡ちゃん和解。眼鏡ちゃんの部屋で主人公ぱふぱふ。そして、後日死亡wwww
それで、泣いたっていう問題のシーンは、眼鏡ちゃんの独白で展開される後日談なのだ。
海外の音楽学校を修了し、プロの音楽家になり、忙しい合間を縫ってホームタウンに帰ってきた眼鏡ちゃん。
主人公のママさん(とパパさん?)から、「渡してほしい」と病死する前に主人公から言われていた、「あるもの」を受け取る。
それは、眼鏡ちゃんに当てたお手紙と、なんと結婚指輪(おいおい)。
その二つを見て、眼鏡ちゃん号泣。「こんなものをくれるより、貴方に生きていてほしかった・・・」
どう思う? これは不覚にも泣いてしまった。
というわけで、管理人の泣いたゲームでしたよと。
ここまでお付き合いくださった方、本当にサンクスです。
ほな、今回はこの辺でさいなら。
[1回]
PR