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瓶の口から匂いを嗅いだ瞬間「コレは旨い」と確信した。
味はこってりフルボディ、8度のアルコールは空腹に効き目抜群。 その名は、"CHIMAY TRIPLE"(シメイ・トリプル)。 泡立ち良すぎで草不可避であるwwwww シメイに関しては何というか――今まで意識して避けていた部分もあったのだが。今回初めて口にして、そしてその圧倒的な「実力」に平伏さざるを得なくなった。 店頭のPOPでは、最も苦味が強いと記されていたが……正直言って、私にとってはまだまだ強烈な甘味を感じてやまないところだ。 絶妙な炭酸具合とボリューム満点のコクは、まるでロータスのカラメルビスケットを液体にして飲んでいるような感じだ。 二本、三本と小瓶を開ければ、たちどころに酔いが回るだろう。 このフレーヴァーは非常に強烈である。 正に王道。 私は甘い酒が嫌いであると以前から折に触れて申し上げているが、このビールについては完全に白旗を揚げざるを得ない。 と同時に、ベルギーの人間を本当に羨ましく思う。 裏ラベルの情報を記しておこう。 賞味適温:6~8℃ 原材料:大麦麦芽、小麦麦芽、ポップ、糖類 度数:8% 輸入者:三井食品株式会社 賞味適温? 何だそれは? そんな文言が記されていたビールなど、これまでとんとお目にかかったことが無い。 これは紛れも無いガチのビールである。アメリカンや国産ピルスナーを口にする感覚で相手にすると、手痛いしっぺ返しを喰らうことになるだろう。 しかし、それに悦びを見出すかどうかは飲み手次第である。 日常的に飲むには少々個性が強過ぎる、と言わざるを得ない。と同時に、財布の中身も文字通り紙屑のように、盛大に弾け飛んでいくだろう。 しかしながら、パーティーの席で振舞ったり、週末に自分を労ったり……何か「特別」を演出するには相応しい一本と言えるだろう。 私にしては少々褒めすぎてしまった感もあるが……しつこいくらい甘いクセに、これほど気持ち良く酔わせてくれるビールには陥落するほかあるまい。 だけど正直言って、赤ラベルや青ラベルに挑戦する気があるかと言われると、ちょっと尻込みしてしまうのも本音だな……(主に甘味的な意味で)。 というわけで、今回はこの辺でさいなら。 PR |
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