ということだが、どうだろうか。
ネットで注文していた品が、到着していたようだ。

真ん中に置かれているワインは、先日購入した掘り出し物の古酒だ。
サン・テミリオン産の1997年、ワイナリーはシャトー・ラ・フルール・カザン (Château La Fleur Cauzin)。と言われても私には良く判らないがwww
うーんそれより、サムネイルだとどうにも画像が暗くてしょうがないなー。もし見ている方がいらしたら、クリックしてみて頂戴。思ってるより大きい画像だから。
そして今回私が注文したのは、左右に2本ずつあるワインだ。
左の白ラベルは、2008年のシャトー・グイヨ・クローゼル (Château Guillot Clauzel)ですね。
右の黒ラベルは、2011年のシャトー・ヴィエイユ・ディナスティ・キュヴェ・エレオノール(Château Vieille Dynastie cuvee El'eonore)だそう。
フランス語ってのは発音がセクシーでいいですねえ。
産地はいずれも、フランスはボルドーのポムロール。
右のほうは、特に「ラランド・ポムロール」といって、ポムロールと称される地域でも北の方なんだとか。……はあ、そうなんですかぁ(無知)。
判る人には判るんだろうが、私にはさっぱりだ。
無知丸出しで申し訳ない。私は全くもってワインに詳しくないのだ。
ただ何かキワモノセンサーが働いて、うっかり買ってしまった次第。
酒屋の宣伝メールって怖いですねぇ~、いや、本当に。当店仕入れ分は48本ぽっきりで数量限定ときたら、買うしかないじゃないですか(憤慨)!!
お値段の方はな、な、何と、1本で税込5100円(くらい)!!
買った本人が言うのもなんだが、バッカじゃねぇのwww
4本買ったら20,000円超えるんですよ。狂気の沙汰ですよ本当。
ツイッターの方に書いたかもしれないけど、20,000円くらいあれば、アードベッグちゃんのオールドボトルだって状況次第では落とせますよ(オクで)。
ヤフオクをざっと見た感じでは、アードの古酒を競るつもりなら、欲を言えば3~40,000円くらいは予算が欲しい感じかナァ……。
とはいえ、アリーナムビーストとかアードボッグとか、そういう年々で売り出される限定ボトルくらいは余裕で買えちゃう感じですね。
まあ強いて言うなら、私が気になるのは、再開後のアードベッグが10年物に至るまでの間、時々蔵出しした未熟なモルトですかねー(ルネッサンスとか)。
おっとっと、いつの間にかモルトの話に逸れてら、スイマセン。
ワインの蓋の部分にフランスの印紙らしきものが張ってあったので、思わずパチリ。うーんBlackberryちゃんのカメラはどうにも解像度が……。
と思ったけど、考えてみれば俺の部屋、蛍光灯が切れてから1本で頑張らせてるんだったわ。どーりで暗いわけだねぇ、本当。
とはいえ、残念ながらこのボトルはデイリー用に買ったものではないんですわ(値段を考えれば当たり前だけんど)。熟成用なんですねつまり。
私の部屋には、ワインセラーなんて上等な物はありませんから、常日頃より日の翳っているクローゼットの中にキープしておくとします。
酒屋さんのメールいわく、あと5~10年近くは寝かせておいたほうがいいみたいですネ。どうせ寝かすんなら素性の良いワインの方がいいですからネ。
繰り返して言うが、私はワインなんて全く解らないけど。でも何となく、たまにはそういうこともしてみたくなったんですよ。
やり方がいいかどうかは別としてだけど。
……いやあ然しながら、A KITEの砂羽ちゃんが言ったあの名台詞が思い起こされるのは何とも皮肉なモンです。
「10年先、5年先……明日だって、確実に来るとは限らない。私は今を精一杯生きるだけ。……人の命と、明後日のランチは誰にもわからないよ」
いやあ、本当(成人向け)アニメながらいいこと言いますよね。
こういう鋭く切れるカミソリのような台詞をのたまっておきながら、シーンの〆は「……必ず帰ってきて、ここに」ですからね。
音不利だって微笑しますよねぇ、いやあいいですワ、本当。
梅津さんはA KITEよりもMEZZOの方が好きみたいなんですけどねー、私はこういうノワールな感じと言うか、シリアスな空気が好きなんですよ。
ってまた脱線しちゃった!?
はぁ、まあ5年先、10年先に私が生きているか、生きていて定職についているか、生きていて定職についていて恋人がいるかどうかはわかりませんが。
それでも、もし思い通りの人生であったなら(いやそうでなかったとしても)、ある日何となしに、静かに年を喰ったワインを誰かと酌み交わしたいものです。
人間だったら、ハイティーン~20代前半は食べ頃だぞーおぅ(タイーホ)。
というわけでワインとは全然関係ない話ばかりでしたとさ。
今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ
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