嗚呼、買った買った。色々と買い込んだ。
おかげで財布がすっからかんだ。

背後にチラ見えしてるタンカレーNo.10は気にしないで宜しい。
これはかなり前に買ったヤツで、今回の買い物とは関係ないものだ。
そういえば、最近サンタテレサ 1796を飲み終わった。飲み終わるまでのペースは、これまで飲んだ蒸留酒の中では1、2を争うほどだろう。
飲みやすさも然ることながら、旨い。それ以上の言葉は要らない。
とにもかくにもビールである――そう、ビールが飲みたかったのだ。
まあ財布事情も芳しい訳じゃなかったので、色々と取捨選択した。
その中で選んだのは、アメリカ製のアンカーを2種類、そしてベルギー製のドュシャス・ド・ブルゴーニュである。
アンカーは有名なんだけど、今まで意識して遠ざけてた感じ。
何というか……ヤンキーが作った「ビール」っていうのがなァ。
いやまぁ「ファイヤーロック」と「ビッグウェーブ」、いわゆるハワイのコナビールって奴を飲んで、イヤ~な感じはなくなったけどね。
だいぶ前にドンキで見たんだけど、なんかその場でパッと手が出にくくて「マァいいや……」となって、買わなかったんだナァこれが。
本日手に入れたアンカー2種類の内の「リバティーエール」の方は、品切れ間近と明らかに売れまくっていたので、まぁ安心していいだろうな。
「ブレックルズ・ブラウン」の方は結構在庫があったけど(笑)。調べてみたら、140周年記念で作られたという割と新しいビールみたいだな。
で、真打ドゥシャス・ド・ブルゴーニュ。こいつもまた、店で流し見しながらもそのまま通り過ぎてしまったビールの一つだ。
しっかし、小瓶で1本/628円(税込み)は値が張るなあ(苦笑)。いやーまあ、ベルジャン・ビールというのは特に、そういう傾向があるんだが。
ベルジャン・ビールというのは凡そ夥しい数の銘柄があり、値段も然ることながら、風味も曲者揃いで、一種の博奕臭さすら内包している(笑)。
実を言うと、800円オーバーでフランボワーズ(サクランボ)のビールらしきものもあったんだが、そっちの方はキックアウトした。
恐らくはそれもベルギー製のビールだと思う。申し訳ないが、フランボワーズ風味のビールなんざ、こちとら頭から願い下げである。
シメイにレフ、デュベルにオルヴァル……あと他に1,2種類。俺が飲んだことのあるベルジャンは大体こんな感じだ。
シメイの黄色は想像していたよりイケたが……問題はレフだな。ちょっとゴテゴテと風味を付けすぎてて、好みに合わないかな。
とにもかくにもベルギーのビールは世界が違う。普通のラガーやピルスナー、エールが苦手な貴方にも合うビールが存在する……かも?
今日は色々と誘惑が多かった。街の酒屋には、有名どころのスコッチのハーフボトルがごろごろとしていて、手軽な値段で購買欲を刺激する。
ラフロイグ、グレンフィデック(サントリーが輸入してる奴だな)……有名どころでも、飲んだことの無い銘柄は沢山ある。
そうそう……ザ・マッカランの18年が1本、売れずに残っていて(だいぶ前に行った時にもあった)非常に気になるんだが、16,000円じゃあねえ(苦笑)。
他にも、国産ウィスキーだってピンからキリまで……。
最近のアレなんだっけ、ニッカウヰスキーの創業者・竹鶴政孝さんを題材にした、NHKの朝の連続テレビ小説が流れてるからね。
昨今の、サントリーが角瓶やトリスでけしかけたハイボール・ブームもそうだが、ウィスキー市場も活気付いてくれるといいね。
レジ付近の冷蔵庫には、しれっとデュベルの大瓶が!!
まあマグナムサイズじゃないのは残念だが、それでもどっしりと鎮座するデュベルの大瓶は独特の魔性を放っていた。
そうそう、銃オタには聞き捨てならない「マグナム」という言葉は、元来マグナムボトルといって、大容量の酒瓶のことを指していた言葉なのだ。
今更ドヤ顔でひけらかすほど大した知識でもないけどね。因みにマグナムだと容積は1,500mlとなり、一升瓶(1,800ml)よりやや少ないぐらいだ。
しっかしまあ一度は見てみたいもんだねぇ、マグナムボトル。
まあ蒸留酒ならともかくだが、醸造酒の大瓶というのは一度開けたらそれっきりの感があるから、迂闊に購入してしまうのも考え物だ。
こちとら750mlのワイン1本ですら、消化に往生するというのに。……まぁ一人飲み限定で保存性を考えるなら、やはり蒸留酒が一番なんだよナァ。
だからまあ、結論というか何というかアレだけど。
酒はなるべく、友達とか同僚・後輩・先輩とかの多い人数で楽しむのが、一番とゆーか無難ということですな……時と場合にもよるけど。
あなたの酒の好みを分かち合える友達がいたらの話ですけどねっ☆
ボッチとして嫌味でしめさせて仕り候。
というわけで、今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ
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