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カルディで買い置きしていたビールの3種目。
これが最後にして、一番 その名は、ビンタン・ピルスナー。 原産国:インドネシア 原材料:麦芽、ホップ、糖類 度数:4%~5%前後 輸入者:池光エンタープライズ 「輸入者:池光エンタープライズ」 ま た お ま え か ライオン・スタウトと同じ輸入元である……。 原材料に糖類が入っているのも同様だ。 東南アジアではビールに糖類を混ぜるのがポピュラーなのかも知れぬ。 だが、ライオン・スタウトとは違ってこのビンタンはピルスナー。 添加された糖類は酒質をまろやかにするよう作用している模様だ。 そう考えてみると、糖類そのものが駄目……というよりは、スタウトのような風味のビールに、わざわざ糖類を添加してしまうことのほうが問題ということだ。 つまりは、酒質との「相性」ということだろう。 決して「甘過ぎ、不味い」と、ただそれだけで終わる酒ではない。 というか、美味しい。どこぞの国産ビールよりかは余程。 さすが輸出用なだけのことはある。 変な自己主張がなく、スイスイと水のように喉を通っていく。 コクは薄く、ひたすらに滑らか。その点をブドヴァー辺りと比較して、風味が薄っぺらく感じてしまう人もいるかもしれない。私もその点は否定しない。 何というか、味覚をリセットする時に良さそうなビールである。 それがビンタンを選ぶ理由になるかと言えば少々厳しいところではあるが。 たとえば、最近は良く出回っているメキシコ産のコロナ(アレも私は好きなのだ)などは、やはり材料に含まれるコーンの、独特な風味が酒質に現れている。 ひょっとすると麦芽単体の風味が苦手な人には受けが良いのかも知れない……が、やはり何というか、あの味もちょっと変わっていると言う他ない。 それに比べて、ビンタンは至極穏やかで、悪く言えば平坦な風味だ。 ワクワク感というのは先ず無いのだが、安定した旨みがある。 優しさや包容力といっても良い。どぎつい味ではないのだ。 少なくとも、買って損はない。 敢えて悪く言えば、万人を意識しすぎているかもしれないが。 少なくとも、どこぞのハイネ○ケンよりかはマシだ。 タイ産のシンハーよりかもまだ初心者向けかもしれない。 シンハーと飲み比べしてみると面白そうだ……。 まあ、徒然なるままに書き連ねたが、オススメである。 では、今回はこの辺でさいなら。 PR |
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