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前記事で、日本の銃所持を取り巻く情勢に関してグダグダと愚痴を垂れている内に何となく思いついた、くっだらねえ妄想。
もしも日本式のやり方で、一般人にも規制ありで装薬拳銃の所持を認めるとしたら、こんな感じはどうかしら……。 1.先ずは免状のランク分け。 トラディショナル・スタイルで甲・乙・丙種としよう。 甲種……制約内に収まる上で、あらゆる拳銃を許可。 乙種……口径.22までの装薬拳銃を許可。 丙種……いわゆるエアピストルのみの許可。 *特種……小型銃や短銃身、ネジ切り銃身等の特種許可。 2.銃種の規制。特に重要なのは長さと装弾数。 全長……7インチ(約178ミリ)以上 銃身長……薬室を含んで4インチ(約102ミリ)以上 口径……谷径が0.454インチ(約11.53ミリ)以内 装弾数……回転式と自動式を問わず、弾倉内10発まで 3.その他の特記事項 ・弾丸と装薬が分離し、なおかつ薬莢を用いない(マッチロックやパーカッション)類の拳銃は、甲種免状を所持している場合において許可する。 ・ライフリングを持たない銃身(スムースボア、滑空銃身)の場合は、銃身の内径がそのままその銃身の谷径として扱われる。 ・小型銃や短銃身、銃身先端のネジ切りは許可制。マズルブレーキはマグナポート等といった、取り外し不可能な固定式であれば特種許可は不要。 ・マズルデバイス、特にサイレンサー等の消音機器は銃とは個別の特種許可。実際に消音効果の無い模造品も実物同等に規制の対象である。 ・機関拳銃は所持禁止。機関銃化できる部品(フルオートシアやセレクターレバー等)の単純所持だけでも機関銃の所持と看做され、摘発の対象となる。 ・バックルやブラスナックル、ナイフなどに銃身や撃発機構を組み込み、銃ではないように偽装した、いわゆる仕込み銃は所持禁止。 ・銃身短縮や弾倉の拡張等の無許可改造や、小型銃や短銃身、大容量弾倉を無許可で所持した場合は重犯罪で発覚次第摘発。 ・着脱の可否を問わず、フォアストックや銃床を装備した拳銃は、短銃身化したライフルと看做し、厳重に所持を禁止する。 ……とまあ、ざっくばらんだけどこんな感じか。 まあ御覧頂いて解ることだろうが、合衆国のクライム・ビルを土台にして、さらに日本に見合った改良を加えている。 現行法の装薬ライフルみたいに最小口径を規制しないのは、口径.22LRや.32S&Wのような小~中口径のスポーツピストルが規制に引っかかるからね。 確かカナダでは、.25ACPだの.32ACPだのといった、殺人犯御用達の有り体な安物小型拳銃に使われる弾薬をまとめて締め出してるみたいだけど。 全長や銃身長の規制も大概だろうけど、それ以上に意見が分かれるそうなのは、装弾数10発以下という点だろうな。 俺は最初、リボルバーと同じ6発に揃えようかと思ったんだけれど、よくよく考えてみれば.22口径のリボルバーには10連発なんてのもあるし。 エッ、ルフォショーのピンファイア・リボルバーは20連発なんてのもあったじゃないかって? 流石に20連発はちょっとねえ……(笑)。 興味がある人は、「Lefaucheux 20 round」とかのワードで調べてみて頂戴。 まあ正直言って、護身用の銃所持を認めないのであれば小型銃は不要だし、それ以上に大容量弾倉を持つ自動拳銃そのものがねぇ……。 オリジナルな軍用拳銃という立ち位置に拘るならだけどさ、実際にレンジや競技会で構えて撃つことを考えても、大容量弾倉は必要かね? と言うと、じゃあIPSIC競技なんかはどうなんだって話になるけど。 だがそういう場合であれば、一定以上の競技成績を修めたシューターに「競技用として」大容量弾倉の所持を認可する、とかいう方法もあるよな。 ホーワカービンを使った少年ライフル魔事件じゃないけど、本当に大容量弾倉だけはこらえてつかぁさい、って感じだ。 まあ、今はこう言ってる俺も、実際にグロックなりベレッタなりを持ってみれば気持ちが変わるのかねえ。 日本のライフル所持者でも、勝手に大容量弾倉を持ち込んだり、改造したりでパクられてる阿呆が何人もいるみたいだし。 SIG 550ちゃんを輸入したバカチンとかね。羨ましいぜこの野郎(オイ)。っつーか何で税関通ったし。ちゃんとボアを計測すれば一発でバレるだろ。 まあSIG繋がりで言うなら、俺が欲しい拳銃は断然P210なんだよね。と言いつつモデルガンやエアガンすら持ってないけど。 スイス・ルガーもいいよね。7.65mmパラベラム弾なら、殺傷力も弱いし標的射撃に向いてるしで民生品としてはWin-Winな(軍用拳銃としてはお察し)。 FNハイパワーなんかも好きなんだよな。9mm口径がポピュラーだけど、7.65mmパラベラムモデルもあるらしいし、食指をそそられるね。 7.65mm口径と言うならば、フランスのMle.1935Aはシャープな見た目でいいね。まあ口径は一緒でも弾薬が違うんだけど(7.65×20mm弾)。 設計者はシャルル・ペッテル(であってるかな?)という人で、銃の写真を見てもらえば解るんだけどSIG P210にクリソツ。理由は単純で、同じ設計者だから。なおかつ、M1935AよりP210の方が後の設計となっている。 まあ銃のモデル名だけ淡々と挙げていっても理解不能だろうし、所詮は実物が手に取れるわけでもなく、妄想の域を出ないわけなんだが…(笑)。 はあ。ボルトアクションライフルもいいけど、拳銃も一生涯に一度は握ってみたいモンですねえ。オモチャじゃない、本物の装薬拳銃を。 まあこんな感じで、オチらしいオチは全く無いんだけど終わります。 というわけで、今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ |
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というわけで二杯目入りマース。
……完全に酔っ払ったテンションだ。 いやぁ、後から見返すとさぞ恥ずかしいコトでしょうねぇ…… ツイッターのログとは、諸々使用が違う写真となっております。 とゆーわけでそのツイートである。 実を言うと、上掲の写真の方が撮ったタイミングは早いのだ。 ツイッター掲載分は、わざわざ写真のサイズを上げてあるからネ。 まあ、こちらの方がピントもばっちしあってるし、いいかな。 ……さり気無く映り込んでる汚御足とティッシュ箱を除けばな。 ツイートの方で何度か書いてる通り、これはベネズエラのラム。 その名はSanta Teresa 1796 ~Ron Antiguo de Solera~。 ……なんだかこう書いたら、何かの小説の題名みたい。 この娘は、ドンキの酒棚でポツンと一本だけ佇んでいところを「いつか飲むだろ」っていうノリで速攻お持ち帰りしちゃった感じですね。 それから下手すると1年以上は放置していたかも……? ともあれラムです――特に言えば、熟成系のラムなんですね。 えーっと、ちょーっと資料を引っ張り出してきますねぇ……(ゴソゴソ) (暫くのインタールードを挟んで) はい、出てきましたのは新生出版社の「スピリッツ銘酒事典」!! ご存知の方も居りましょう。駆け出しドランカー時代の私のバイブルです。 それでは、冒頭のページから引用させてくださいネー。因みに、J.バリー12年と、サマローリ・デメララ・ラムと映っているページです。 ……自らネタバレしていくスタイル(笑) 【以下引用】 シェリー酒の製法であるソレラ・システムを使い丹念に製造する「サンタ・テレサ1796」はサンタ・テレサ社の創業年を冠したプレミアム・ラム。フランス産オーク樽でラム原酒を6~35年程度熟成させた後、ソレラ・システムで6年の歳月をかけて熟成をさせた究極製法のラムだ。 【引用ココまで】 うーん……(笑)。 最初見た時は「うわー、スゲー!(このラベル)」だったんだけど……。今読んでみるとナンだろうね、この感じ。 なんつか、スッゲー大味な説明だね。特にイカしてる部分は”6~35年程度熟成させた”ってゆー件。正直なんだか、何なんだか……(苦笑)。 因みに、ラベルのデザインはやっぱイカしてます。グダン・ガラム・スーリヤの36本入り缶にデザインされた塩の倉庫のマークぐらいイカしてる。 で、肝心の味の方は……アホみたいに飲み易いです。 正にグイグイ、砂糖水みたいに入っていきますね(言いすぎ)。 ツイートの方で触れてることですけど、マイヤーズだとこうは行きませんよ。 例のバイブルでまた調べましたけど、大分前に買ったマイヤーズの「プランターズ・パンチ」は、ジャマイカ産の原酒をイギリスで寝かしてるんですねー。 市場価格はこの娘の2分の1以下と思いっきりデイリーなお酒なんですが、何と言っても(野生的な)香りの強いこと。開封した瞬間から匂ってきましたからね。 その点この娘は……何というか、そう。 嫁入り修行を受けてきたというか、育ちが良いというか。 ひどくおしとやかな感じですね。ほろりと甘く、優しく癒されそうな味です。 ストレートでもグイグイいけちゃいますよ、イカン危ない危ない……。 これなら、安心して初心者にも勧められそうです(常温ストレートでwww)。コレを期に、バカルディなどの大御所を買って、飲み比べてみたいところですねー。 何と言うか、マイヤーズは断然「男」のイメージでしたけど、これは断然「女」のイメージですね。控えめな感じのお嬢様です。 でもね、ホラ気づけばもうそろそろ二杯目が空きそうで―― 気づけば女上位で首根っこを掴まれてる、羊の皮を被った悪女? もしかして、まさか……? 手玉に取られているのは私の方なのか? エヘン、久しぶりのエントリなので喋り過ぎちゃいました。 三杯目は止めときますネ、明日も仕事なんで。 では、今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ |
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