忍者ブログ
  • 2025.02
  • 1
  • 2
  • 3
  • 4
  • 5
  • 6
  • 7
  • 8
  • 9
  • 10
  • 11
  • 12
  • 13
  • 14
  • 15
  • 16
  • 17
  • 18
  • 19
  • 20
  • 21
  • 22
  • 23
  • 24
  • 25
  • 26
  • 27
  • 28
  • 29
  • 30
  • 31
  • 2025.04
[PR]
×

[PR]上記の広告は3ヶ月以上新規記事投稿のないブログに表示されています。新しい記事を書く事で広告が消えます。

【2025/03/15 09:45 】 |
……もう暫くワインは買わない。
(お酒そのものを買わないとは言っていない)

シャトーベルエア2005年。

 というわけで、やってしまった。
 誘惑される心を押さえつけること、叶わず。

ガルナッチャ デ フエゴ2012年。

 今回は撮り方を変えてみた……どうにもハイライトの具合が気になるんでね。
 ブラックベリーちゃんのカメラは今日もご機嫌斜めだ。
 まー、コンデジと性能を比較するのも野暮ってモンだが。
 実のところ、シグマDP2Xを所持してはいるんだが、やはり手振れ補正のついていないデジカメとなると、三脚でもないと絵面がブレまくりで……(笑)
 うちのシグマちゃんは本当に出番の無い箱入り娘だ。いや、やればできる娘なんだけど、活用方法を知らない(知っててやらない)阿呆に捕まったせいで。

 ――っておいこら、違う、違う。
 俺は別に写真そのものの話をしたいわけじゃないんだ。
 いっつも話が全力で横道に逸れてしまうなァ……。
 先ず1本目の白ラベルは、フランス・ボルドーはサンテミリオン産の「シャトー・ベレール 2005年 (Château BEL AIR 2005)」。
 そして2本目の黒ラベルは、イスパニャ・アラゴン州カラタユ産の「ガルナッチャ・デ・フエゴ 2012年 (garnacha de FUEGO)」。
 まあベレールに関してはお手頃価格のグレートヴィンテージだそうなので、あくまでオマケに過ぎない。真打はこのイスパニャ・ワインだ。
 なんていうかまあ……こう、写真を見てくれれば解るが、照りつける直射日光の熱で脳味噌の芯まで焼けてしまった人間のセンスというか(苦笑)。
 裏にもラベルがあるんだが、正直言ってゴチャゴチャしすぎで余り好きじゃない。
 そういう観点で言うなら、ベレールは表の白いエチケットのみでスッキリとしていて好感が持てる。この、「見れば分かるでしょ?」て感じがね。

 ……ともかく。このガルナッチャは、名前の通りガルナッチャ種と呼ばれる葡萄から作られているそうで、それが名前の由来ともなっている。
 の・だ・が、ココからがミソで、その葡萄というのが、何と樹齢60年を超える(俺よりも年上www!!)古樹だというのだ。
 どうすか? これだけでも、味どうこうはさておき、取り敢えず1本は手に入れておきたい代物だと思いませんスか?
 セールで1本1,000円前後ともあらば、デイリーワインに匹敵するリーズナブルさ。これは正直言って、買わない理由がありませんよ(お金ないのにwww)。
 だがまあ、今回も例によって、直ぐに飲む予定はない酒なのだ。
 つーかぶっちゃけた話、俺が生きてるうちに飲むかどうかすらもワカラン(笑)。

 でもひょっとすると、まあそこまで寝かせている必要はない酒なんじゃないか? ……と、梱包の具合を見るにつけ、少し思ってしまった。
 4本も酒を買っといて、エアキャップ梱包は無し。因みに前回のポムロールワイン2種×2本ずつは、ご丁寧に1本ずつエアキャップで巻かれていた。
 だからアア、そういうのがデフォなのねとも思ったが……そうじゃないのか。

 まあ、1本1,000円前後のお値打ちワイン(在庫一掃セール品)であるだけに、さもありなんといったところか。
 それとも店員が単に忘れただけか? マア、どうだっていい。
 この2回の買い物で理解できたのは、コルク栓のワインであっても、恐らくだが価格によって蓋の使用が異なるのだ、ということ。
 蓋の天辺に貼られたお上品な印紙のことは、前回のワイン購入の記事にボケた写真が貼ってあるので、そちらを直に御覧頂きたい。
 容量は同じなのだから、価格にしておよそ5倍か……。

 しかしまあ、ワインの値段てのは本当にピンキリなんで呆れてしまう。
 シャトー・ムートン・ロートシルトが概ね60,000~80,000スタート。
 シャトー・ラフィットなど10数万越えで当たり前なのだ。
 ポムロール繋がりで、ペトリュスも調べてみたが……(沈黙)。
 思わず我が目を疑った。……桁が一つ飛び抜けているのだ!!
 安いものでも3、40万。高い代物ではン百万!?
 常軌を逸しているとしか言い様がない。というか、物の価値(あるいは古酒の価値)というのは例えようもないものだ、と言うべきなのか。
 たかだか、1本5,000円のワインの1本や2本にヒーコラ言ってるワイン素人の貧乏人にゃ、どう転がっても縁のない酒なのは確かだなー。

 で、何で突然ラフィットの話など(笑)? と言う人もいるだろうが、ワインを知らない私にとってはやはり、ワイン=ラフィットなのだ。
 理由は単純にして明快であり、それは押井守さん執筆の小説「Blood the Last Vampire -獣たちの夜-」の影響だと言い切れる。
 そもそも上記の小説に影響されて、私はロングピースを吸い始めた(というより、シガレットを喫煙し始めた)と言い切れるしな。
 結局のところ、ミーハーの真似したがりなんですな、俺も。

 いやはや、今回も脱線しまくりですまない、特にオチはないんだ。
 というわけで今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ

拍手[0回]

PR
【2014/10/08 22:16 】 | ワイン | 有り難いご意見(0)
妄想備忘録【日本の拳銃所持云々】
前記事で、日本の銃所持を取り巻く情勢に関してグダグダと愚痴を垂れている内に何となく思いついた、くっだらねえ妄想。
 もしも日本式のやり方で、一般人にも規制ありで装薬拳銃の所持を認めるとしたら、こんな感じはどうかしら……。

 1.先ずは免状のランク分け。
  トラディショナル・スタイルで甲・乙・丙種としよう。
  甲種……制約内に収まる上で、あらゆる拳銃を許可。
  乙種……口径.22までの装薬拳銃を許可。
  丙種……いわゆるエアピストルのみの許可。
 *特種……小型銃や短銃身、ネジ切り銃身等の特種許可。

 2.銃種の規制。特に重要なのは長さと装弾数。
  全長……7インチ(約178ミリ)以上
  銃身長……薬室を含んで4インチ(約102ミリ)以上
  口径……谷径が0.454インチ(約11.53ミリ)以内
  装弾数……回転式と自動式を問わず、弾倉内10発まで

 3.その他の特記事項
 ・弾丸と装薬が分離し、なおかつ薬莢を用いない(マッチロックやパーカッション)類の拳銃は、甲種免状を所持している場合において許可する。
 ・ライフリングを持たない銃身(スムースボア、滑空銃身)の場合は、銃身の内径がそのままその銃身の谷径として扱われる。
 ・小型銃や短銃身、銃身先端のネジ切りは許可制。マズルブレーキはマグナポート等といった、取り外し不可能な固定式であれば特種許可は不要。
 ・マズルデバイス、特にサイレンサー等の消音機器は銃とは個別の特種許可。実際に消音効果の無い模造品も実物同等に規制の対象である。
 ・機関拳銃は所持禁止。機関銃化できる部品(フルオートシアやセレクターレバー等)の単純所持だけでも機関銃の所持と看做され、摘発の対象となる。
 ・バックルやブラスナックル、ナイフなどに銃身や撃発機構を組み込み、銃ではないように偽装した、いわゆる仕込み銃は所持禁止。
 ・銃身短縮や弾倉の拡張等の無許可改造や、小型銃や短銃身、大容量弾倉を無許可で所持した場合は重犯罪で発覚次第摘発。
 ・着脱の可否を問わず、フォアストックや銃床を装備した拳銃は、短銃身化したライフルと看做し、厳重に所持を禁止する。

 ……とまあ、ざっくばらんだけどこんな感じか。
 まあ御覧頂いて解ることだろうが、合衆国のクライム・ビルを土台にして、さらに日本に見合った改良を加えている。
 現行法の装薬ライフルみたいに最小口径を規制しないのは、口径.22LRや.32S&Wのような小~中口径のスポーツピストルが規制に引っかかるからね。
 確かカナダでは、.25ACPだの.32ACPだのといった、殺人犯御用達の有り体な安物小型拳銃に使われる弾薬をまとめて締め出してるみたいだけど。
 全長や銃身長の規制も大概だろうけど、それ以上に意見が分かれるそうなのは、装弾数10発以下という点だろうな。
 俺は最初、リボルバーと同じ6発に揃えようかと思ったんだけれど、よくよく考えてみれば.22口径のリボルバーには10連発なんてのもあるし。
 エッ、ルフォショーのピンファイア・リボルバーは20連発なんてのもあったじゃないかって? 流石に20連発はちょっとねえ……(笑)。
 興味がある人は、「Lefaucheux 20 round」とかのワードで調べてみて頂戴。

 まあ正直言って、護身用の銃所持を認めないのであれば小型銃は不要だし、それ以上に大容量弾倉を持つ自動拳銃そのものがねぇ……。
 オリジナルな軍用拳銃という立ち位置に拘るならだけどさ、実際にレンジや競技会で構えて撃つことを考えても、大容量弾倉は必要かね?
 と言うと、じゃあIPSIC競技なんかはどうなんだって話になるけど。
 だがそういう場合であれば、一定以上の競技成績を修めたシューターに「競技用として」大容量弾倉の所持を認可する、とかいう方法もあるよな。
 ホーワカービンを使った少年ライフル魔事件じゃないけど、本当に大容量弾倉だけはこらえてつかぁさい、って感じだ。

 まあ、今はこう言ってる俺も、実際にグロックなりベレッタなりを持ってみれば気持ちが変わるのかねえ。
 日本のライフル所持者でも、勝手に大容量弾倉を持ち込んだり、改造したりでパクられてる阿呆が何人もいるみたいだし。
 SIG 550ちゃんを輸入したバカチンとかね。羨ましいぜこの野郎(オイ)。っつーか何で税関通ったし。ちゃんとボアを計測すれば一発でバレるだろ。
 まあSIG繋がりで言うなら、俺が欲しい拳銃は断然P210なんだよね。と言いつつモデルガンやエアガンすら持ってないけど。
 スイス・ルガーもいいよね。7.65mmパラベラム弾なら、殺傷力も弱いし標的射撃に向いてるしで民生品としてはWin-Winな(軍用拳銃としてはお察し)。
 FNハイパワーなんかも好きなんだよな。9mm口径がポピュラーだけど、7.65mmパラベラムモデルもあるらしいし、食指をそそられるね。
 7.65mm口径と言うならば、フランスのMle.1935Aはシャープな見た目でいいね。まあ口径は一緒でも弾薬が違うんだけど(7.65×20mm弾)。
 設計者はシャルル・ペッテル(であってるかな?)という人で、銃の写真を見てもらえば解るんだけどSIG P210にクリソツ。理由は単純で、同じ設計者だから。なおかつ、M1935AよりP210の方が後の設計となっている。

 まあ銃のモデル名だけ淡々と挙げていっても理解不能だろうし、所詮は実物が手に取れるわけでもなく、妄想の域を出ないわけなんだが…(笑)。
 はあ。ボルトアクションライフルもいいけど、拳銃も一生涯に一度は握ってみたいモンですねえ。オモチャじゃない、本物の装薬拳銃を。
 まあこんな感じで、オチらしいオチは全く無いんだけど終わります。
 というわけで、今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ

拍手[0回]

【2014/10/04 21:53 】 | 武器関連 | 有り難いご意見(0)
ガンズ・アンド・シューティングとか。
最近買ってる。

ガンズアンドシューティング誌。

 で、冒頭からこんなこと書くのもなんだけど……
 1冊2,500円ってぼりすぎじゃね!?

 アー、ニッチ市場の専門誌の弱み(強み)ですわ。
「ファンシューティング」だかなんだか、そういうアレのリニューアル版らしいけど、そういえばそんな雑誌ありましたね(うろ覚え)。
 第4巻を試しに買って、読んでみたらコレが意外と面白いもんだから、この前5巻も6巻も買っちゃいましたよ。2冊で5,400円……貧乏人にはキッツイなあ……。
 でも、ターク・タカノさんの記事の、あのいつもの書き方を見ているとさ。
「読↓者↑の皆↑さん↓こんにちは、タークです」というあの独特な語り口、あの声が思い出されてねえ……まあ、Gun誌DVDのネタなんですけどネ。

 俺ってタークさん好きだわ。いや好きなのはタークさん本人というより、あの軽妙な語り口とか見識の深さとか、銃の好みが偏ってるところとか(笑)。
 実際にGun誌を読んでた頃は断ッ然にトシさんが好きだったですけど、ストックしてるバックナンバーを今、改めて読んでみるとタークさんもいいですねぇ。
 あと個人的に好きなのは床井さん。文庫版の「ピストル図鑑」持ってるよ。欧州の軍用銃がメインだけど、戦中戦後の古銃の特集もしてる。書き筋がニュートラルで、文章に色が無いというか、研究者らしさが滲み出てるのは流石。
 割と最近だけど、諸星さんもまた独特なエッセンスでいいね。NFAウェポンという、日本はおろか合衆国本土ですらマイナーである銃器の記事は、本当に新鮮だし刺激的。アメリカの銃関連の規制法の一端を垣間見ることができるのも面白い。
 あと何より好きなのは、ウッディ小林さんの「ワイルダネス・レジェンド」ね。あれを読んでたせいで俺は熊が怖くなった(笑)。アラスカという「土地」というか、アラスカという「文化」が即ち畏怖の象徴のようで、凄みがきいてて面白い。

 あー、語りだしたら止まらない。やっぱ銃器雑誌は面白いわ。Gun誌には「空気銃入門」って記事もあったんだけど、ガンプロでもやってんのかな……?
 まあしかし、雑誌はあくまで見るだけの娯楽ですからねえ。
 ツイッターの方でも言ったことだけど、実際に免状を取って、道具を買い揃えられるほどリッチマンじゃないからね、俺は。気分だけは……って感じで。
 日本で銃器を所持するためには、資金も時間もかかるからなあ。
 買ったその場で持ち帰れる(銃の種類やサイズ、口径にもよるが)、そうでなくとも日本ほど喧しく言われない諸外国の銃所持者が羨ましいね、本当。

 まあ残念だというか因果だというか、銃っていう物は、悪人の手に渡れば傷害・殺人等の犯罪に用いられる可能性が多分に存在するからね。
 合法非合法を問わず、銃の入手の容易さはその国の治安問題にまで関ってくることだから、銃所持が簡単ってことが手放しで褒められた話でもない。
 俺個人の見解としてだけど、短銃身の銃器……特に(装薬)拳銃の所持には、マジで規制とゆーか制限をかけ、神経を尖らせなければならないと思うよ。
 けど、ボルトアクションやダブルバレルはおろか、空気銃ですらとやかく言われるって現状にも向かっ腹が立つっていうか、理不尽を感じないわけじゃないけどね。
 別にアサルトウェポンや装薬拳銃じゃありませんよ。
 長銃身の猟銃やスポーツ銃くらい、いいじゃないすか。
 ……はあ。こんなところで文句を垂れたって何も変わるわけ無いんだけど。仮に法律が変わったとて、俺の所持金が乏しいのは同じことだし。

 ということで、何やら暗澹とした気分になったけど終いです。
 実は他にも色々書いたんだけど、余り脱線しすぎたので別記事とします。
 というわけで、今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ

拍手[2回]

【2014/10/04 20:58 】 | 武器関連 | 有り難いご意見(0)
ポムロール産の赤ワイン。
ということだが、どうだろうか。
 ネットで注文していた品が、到着していたようだ。

ポムロールワイン。

 真ん中に置かれているワインは、先日購入した掘り出し物の古酒だ。
 サン・テミリオン産の1997年、ワイナリーはシャトー・ラ・フルール・カザン (Château La Fleur Cauzin)。と言われても私には良く判らないがwww
 うーんそれより、サムネイルだとどうにも画像が暗くてしょうがないなー。もし見ている方がいらしたら、クリックしてみて頂戴。思ってるより大きい画像だから。

 そして今回私が注文したのは、左右に2本ずつあるワインだ。
 左の白ラベルは、2008年のシャトー・グイヨ・クローゼル (Château Guillot Clauzel)ですね。
 右の黒ラベルは、2011年のシャトー・ヴィエイユ・ディナスティ・キュヴェ・エレオノール(Château Vieille Dynastie cuvee El'eonore)だそう。
 フランス語ってのは発音がセクシーでいいですねえ。
 産地はいずれも、フランスはボルドーのポムロール。
 右のほうは、特に「ラランド・ポムロール」といって、ポムロールと称される地域でも北の方なんだとか。……はあ、そうなんですかぁ(無知)。
 判る人には判るんだろうが、私にはさっぱりだ。
 無知丸出しで申し訳ない。私は全くもってワインに詳しくないのだ。
 ただ何かキワモノセンサーが働いて、うっかり買ってしまった次第。

 酒屋の宣伝メールって怖いですねぇ~、いや、本当に。当店仕入れ分は48本ぽっきりで数量限定ときたら、買うしかないじゃないですか(憤慨)!!
 お値段の方はな、な、何と、1本で税込5100円(くらい)!!
 買った本人が言うのもなんだが、バッカじゃねぇのwww
 4本買ったら20,000円超えるんですよ。狂気の沙汰ですよ本当。

 ツイッターの方に書いたかもしれないけど、20,000円くらいあれば、アードベッグちゃんのオールドボトルだって状況次第では落とせますよ(オクで)。
 ヤフオクをざっと見た感じでは、アードの古酒を競るつもりなら、欲を言えば3~40,000円くらいは予算が欲しい感じかナァ……。
 とはいえ、アリーナムビーストとかアードボッグとか、そういう年々で売り出される限定ボトルくらいは余裕で買えちゃう感じですね。
 まあ強いて言うなら、私が気になるのは、再開後のアードベッグが10年物に至るまでの間、時々蔵出しした未熟なモルトですかねー(ルネッサンスとか)。
 おっとっと、いつの間にかモルトの話に逸れてら、スイマセン。

 ワインの蓋の部分にフランスの印紙らしきものが張ってあったので、思わずパチリ。うーんBlackberryちゃんのカメラはどうにも解像度が……。
 と思ったけど、考えてみれば俺の部屋、蛍光灯が切れてから1本で頑張らせてるんだったわ。どーりで暗いわけだねぇ、本当。

ワイン蓋の収入印紙。

 とはいえ、残念ながらこのボトルはデイリー用に買ったものではないんですわ(値段を考えれば当たり前だけんど)。熟成用なんですねつまり。
 私の部屋には、ワインセラーなんて上等な物はありませんから、常日頃より日の翳っているクローゼットの中にキープしておくとします。
 酒屋さんのメールいわく、あと5~10年近くは寝かせておいたほうがいいみたいですネ。どうせ寝かすんなら素性の良いワインの方がいいですからネ。
 繰り返して言うが、私はワインなんて全く解らないけど。でも何となく、たまにはそういうこともしてみたくなったんですよ。
 やり方がいいかどうかは別としてだけど。

 ……いやあ然しながら、A KITEの砂羽ちゃんが言ったあの名台詞が思い起こされるのは何とも皮肉なモンです。
「10年先、5年先……明日だって、確実に来るとは限らない。私は今を精一杯生きるだけ。……人の命と、明後日のランチは誰にもわからないよ」
 いやあ、本当(成人向け)アニメながらいいこと言いますよね。
 こういう鋭く切れるカミソリのような台詞をのたまっておきながら、シーンの〆は「……必ず帰ってきて、ここに」ですからね。
 音不利だって微笑しますよねぇ、いやあいいですワ、本当。
 梅津さんはA KITEよりもMEZZOの方が好きみたいなんですけどねー、私はこういうノワールな感じと言うか、シリアスな空気が好きなんですよ。

 ってまた脱線しちゃった!?
 はぁ、まあ5年先、10年先に私が生きているか、生きていて定職についているか、生きていて定職についていて恋人がいるかどうかはわかりませんが。
 それでも、もし思い通りの人生であったなら(いやそうでなかったとしても)、ある日何となしに、静かに年を喰ったワインを誰かと酌み交わしたいものです。
 人間だったら、ハイティーン~20代前半は食べ頃だぞーおぅ(タイーホ)。

 というわけでワインとは全然関係ない話ばかりでしたとさ。
 今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ

拍手[0回]

【2014/10/03 19:51 】 | ワイン | 有り難いご意見(0)
オールド・ミス・ラム
というわけで二杯目入りマース。
 ……完全に酔っ払ったテンションだ。
 いやぁ、後から見返すとさぞ恥ずかしいコトでしょうねぇ……

サンタテレサ1796

 ツイッターのログとは、諸々使用が違う写真となっております。
 とゆーわけでそのツイートである。

 実を言うと、上掲の写真の方が撮ったタイミングは早いのだ。
 ツイッター掲載分は、わざわざ写真のサイズを上げてあるからネ。
 まあ、こちらの方がピントもばっちしあってるし、いいかな。
 ……さり気無く映り込んでる汚御足とティッシュ箱を除けばな。

 ツイートの方で何度か書いてる通り、これはベネズエラのラム。
 その名はSanta Teresa 1796 ~Ron Antiguo de Solera~。
 ……なんだかこう書いたら、何かの小説の題名みたい。

 この娘は、ドンキの酒棚でポツンと一本だけ佇んでいところを「いつか飲むだろ」っていうノリで速攻お持ち帰りしちゃった感じですね。
 それから下手すると1年以上は放置していたかも……?
 ともあれラムです――特に言えば、熟成系のラムなんですね。
 えーっと、ちょーっと資料を引っ張り出してきますねぇ……(ゴソゴソ)


 (暫くのインタールードを挟んで)


 はい、出てきましたのは新生出版社の「スピリッツ銘酒事典」!!
 ご存知の方も居りましょう。駆け出しドランカー時代の私のバイブルです。
 それでは、冒頭のページから引用させてくださいネー。因みに、J.バリー12年と、サマローリ・デメララ・ラムと映っているページです。
 ……自らネタバレしていくスタイル(笑)

【以下引用】
 シェリー酒の製法であるソレラ・システムを使い丹念に製造する「サンタ・テレサ1796」はサンタ・テレサ社の創業年を冠したプレミアム・ラム。フランス産オーク樽でラム原酒を6~35年程度熟成させた後、ソレラ・システムで6年の歳月をかけて熟成をさせた究極製法のラムだ。
【引用ココまで】

 うーん……(笑)。
 最初見た時は「うわー、スゲー!(このラベル)」だったんだけど……。今読んでみるとナンだろうね、この感じ。
 なんつか、スッゲー大味な説明だね。特にイカしてる部分は”6~35年程度熟成させた”ってゆー件。正直なんだか、何なんだか……(苦笑)。

 因みに、ラベルのデザインはやっぱイカしてます。グダン・ガラム・スーリヤの36本入り缶にデザインされた塩の倉庫のマークぐらいイカしてる。
 で、肝心の味の方は……アホみたいに飲み易いです。
 正にグイグイ、砂糖水みたいに入っていきますね(言いすぎ)。

 ツイートの方で触れてることですけど、マイヤーズだとこうは行きませんよ。
 例のバイブルでまた調べましたけど、大分前に買ったマイヤーズの「プランターズ・パンチ」は、ジャマイカ産の原酒をイギリスで寝かしてるんですねー。
 市場価格はこの娘の2分の1以下と思いっきりデイリーなお酒なんですが、何と言っても(野生的な)香りの強いこと。開封した瞬間から匂ってきましたからね。

 その点この娘は……何というか、そう。
 嫁入り修行を受けてきたというか、育ちが良いというか。
 ひどくおしとやかな感じですね。ほろりと甘く、優しく癒されそうな味です。
 ストレートでもグイグイいけちゃいますよ、イカン危ない危ない……。
 これなら、安心して初心者にも勧められそうです(常温ストレートでwww)。コレを期に、バカルディなどの大御所を買って、飲み比べてみたいところですねー。

 何と言うか、マイヤーズは断然「男」のイメージでしたけど、これは断然「女」のイメージですね。控えめな感じのお嬢様です。
 でもね、ホラ気づけばもうそろそろ二杯目が空きそうで――
 気づけば女上位で首根っこを掴まれてる、羊の皮を被った悪女?

 もしかして、まさか……?
 手玉に取られているのは私の方なのか?

 エヘン、久しぶりのエントリなので喋り過ぎちゃいました。
 三杯目は止めときますネ、明日も仕事なんで。
 では、今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ

拍手[0回]

【2014/10/02 23:23 】 | スピリッツ | 有り難いご意見(0)
<<前ページ | ホーム | 次ページ>>