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【2024/04/29 11:24 】 |
です。
タバコの記事をうpすることはそんなにないけど、折角だからネ。
 偶然なんだが、手に入れるのに結構探させられたブツだ。
 ……いや、そこは通販使えよとゆーのはナシで。

デス・シガレット1。

 パッケージの表面に「DEATH」とわざとらしく書かないところが良い。
 漆黒のパッケージに、スカル&クロスボーンズの意匠。表はただそれだけ。側面に目を遣ると、同じ意匠にブラックレターで「DEATH」。
 とゆーわけで、まさかの「デス」。
 この御時勢1箱510円というのは中々に羽振りが良くはなかろうか。
 私はというと、タバコ屋に「しんせい」が置いていなかったショックで、何をとち狂ったかこいつを2箱も買ってしまった。
 1,000円札1枚では足りんのですヨね、これが。
 ソブラニー1箱750円は税政改正前の話。現在もし国内販売が残っていたとすると、1,000円を飛び越すかもしれない。
 そう言えば、缶ピース(50)や缶ガラム(36)も1,000円札1枚では足りなくなった。時代の流れとはいえ、全く世知辛いものネ。
 というわけで、今開封したヤツは2箱目である。既に1箱は吸い切った。

デス・シガレット2。

 シガレットそのものにも、例のスカルマーク。凝ってますな。
 まあパッケージだけを見た感じでは、なんというか中二病をこじらせたような感じだが、その味付けまでも、果たして中二チックなのであろうか?
 ……うーん。結論から言うと中々好みの味かも知れん。
 これを「凡庸な風味」と称する向きもあるようだが、本当にソウカナー?
 私が味から連想した銘柄は「JPS」と「ポールモール」の2つ。
 これは余談なんだが、上記の両銘柄、あとラッキーストライクもそうだが、親会社であるBATの意向で、マレーシアに製造拠点を移行しているとか。
 それに輪をかけて、JPSのソフトパックが無くなっちまったんだよー。なんという仕打ちかね(まあハードは残ってるから別にいいじゃないって)。
 私はソフトパックが好きなんで、ちょっと寂しいんすよこれが。
 うん。関係ない話本当にゴメンナサイね。
 ……で、デスの話なんだが。これって多分プレーンフィルター?
 私はどっちかというと(いや、断然)プレーンが好き。
 もうそれだけで得点が高いね、私の中では。
 プレーン繋がりで言うならば、JTインターナショナルの「ウィンストン・フィルター」もイイかな。あのビビッドな赤色のソフトパックね。

 それで、肝心の「デス」のフレーヴァーなんだけど……。
 これが中々表現し辛くはあるかな(笑)。でも凡庸とは違うよね。
 バーレー葉のトゲトゲしさとか、そーゆーのは無いけどね。「バーレーキック」って言うんですか? 私はアレ、嫌いなんですわ。
 実際穏やか目の味付けで、後味にフワリと香ばしい余韻が残る。こいつはおどろおどろしい見た目とは裏腹にかなり物腰柔らかい。
 パッケージの裏には「ラグジュアリー・アメリカン・ブレンド」とあるけど、始終フワフワまったり漂うような仄かな甘さとスパイス香。
 変に尖ったところや気障ったらしい香味付けがない分、マイルド&スムースとでも言うべき味なんだけど、それ故に影の薄さは否めないかも。
 ただ、チェーンスモークには向いてるね。他より幾分高いコストを払うことに目を瞑ればの話になるんだけど(笑)。 
 やっぱりパッケージから来るイメージ優先ということは大きいかな。この味を求めてこのタバコを……という人も居るのかも知れませんがね。
 まあそれを口にするならば、そもそもシガレットというのが、パッケージのデザインだのネーミングだのといったイメージ戦略ですがな。
 ソブラニーのブラックルシアンは、あれも真っ黒で目を惹くパッケージだったわけだが、苦い喫味にも見た目に負けない個性があったからね。
 うーん。同じイギリス生まれということで比較対象としてしまった。

 それにしても、この「メイド・イン・EU」ってのは何なのか(笑)。
 なんか、英語のウィキペディアを流し見した感じ、ルクセンブルクの会社に権利を売っちゃったのかな? まー興味ある人は読んでみて下さいな。
 因みにルクセンブルクというと、最近シャグやシガレットにゲバラの肖像を掲げて、「チェ」という銘柄で売ってる会社がそうだったかな。
 ところで、私が以前吸ってたロスマンズ・ロイヤルズや、ソブラニー・ブラックルシアンもメイド・イン・EUだったんですヨ。
 なんだかEUとかって誤魔化した書き方されると、後ろ暗いところでもあるんじゃないかと逆に勘繰ってしまいますがな。
 ダヴィドフ・クラシックはメイド・イン・ジャーマニー。
 ダンヒルのファインカットはメイド・イン・スイスだったかな。まあダンヒルも、物によっては韓国製だったりするから油断ならんが。
 韓国製のダンヒル・インターナショナルとかねぇ……個人輸入で手に入るみたいだけど、味の方はいかがなモンでしょうかね?

 ……と結局は関係ない話ばかりで、余りデスに関する話をしていない気がするんだが。まあ私個人としては、結構好きな味なんだけどね。
 劇的な死に様というよりかは、穏やかな死……静かに粛々と、眠るように息を引き取るって感じがある。苦しみ悶えて死に曝すって感じじゃない。
 そう考えてみると不思議なモンだね。有名銘柄の影に隠れながらも生き残り続けているからには、それを求め続ける人もいるんだろうが。
 まあ懐具合が許せば、時々思い出したように吸いたいかな。
 私の中では、そういう銘柄だということで、一つ。
 というわけで、今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ

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【2014/12/16 21:00 】 | タバコ | 有り難いご意見(0)
ネイティブ・アメリカン×ブラック。
前回の記事の終わりから少しだけ続き。
 タバコの話で思い出したが、そう言えば最近NASペリックのシャグを買った。
 NAS=ナチュラルアメリカンスピリット(ペリックだから黒)である。

アメスピペリック手巻葉。

 写真は俺が日頃使っている、貧乏臭くて薄ッ汚いローリングベンチだ。プラ容器ってのが貧しさ全開でイケナイが、散らばったシャグの片づけが楽でイイのだ。
 どうせ、俺以外の誰に見られることもないしね(アレッ、でもブログに投稿してるけど大丈夫なのか……?)。
 これが大丈夫なんだな(笑)。こんな狭苦しくて、しみったれたブログを見てる人間てのは大なり小なり物好きの類だろうからサ。
 偶然ここのページに行き当たった人はゴメンなさいね?

 えっと、本題に戻ろう。
 シガレット版のペリックはNASにしては低タール低ニコチンで、正直言って喫味も薄いしどうにも扱いに困る銘柄だった。
 んーまあというか、NASオリジナルやオーガニックの味が割りと個性的だったから、と言うべきなのかもしれない。
 因みに俺は、NASだと水色(シガレット)のオリジナルが一番好きだ。
 (シガレット)とわざとらしく書いたのは、シャグパウチも買ったんだが途中で飽きて、放置しているうちにカビらせてしまって捨てたからだ(!?)。
 うーん、今回もその悪夢が再来しないことを祈りたいもんだ。

 ともあれ、届いた(引き取ってきた)ばかりのベレール2005年とガルナッチャ2012年を、いそいそとクローゼットに仕舞い込んでおく。
 先日、珍しくクローゼットの中身を掃除して、クローゼットの下段の奥の方に、即席のワイン置き場を作ったのだ。ダンボールの目隠しを致しまして……。
 しかしまあ、サンテミリオン産のなんちゃらかんちゃら(銘柄さえ覚えていないwww)1997年てのは、買ったはいいんだけどいつ開けたモンかねぇ。
 まあええわ、サンタ・テレサでも飲むっぺ。
 BGMは――そうだな、Dexter Gordonの「Dexter Calling」から「Modal Mood」なんてどうかな。割と最近買ったアルバムなんだよ。
 1曲目のSoul Sisterとは打って変わって、気紛れで天邪鬼というか……とかく素直じゃないひねたテンポが現れてて、デクスターらしくてイイ。
 こう、観客の視線から少し斜に構えて、尻目に見るようにして「どや? いかしとるやろワシのブロウは?」ていう感じがしてイイ(笑)。
 やっぱ好きなんすねえ。
 つか、このアルバムの「Landslide」は、「Landslide」という表題のアルバムに収録されてるバージョンより明らかに音質がいいんだけど、これもうわかんねえな。

 ……いかんいかん。タバコの話をしろ、俺。
 さて、昨日巻いておいたタバコに火を点けよう。
 うーん。えげつなくはない、ほんのりとした甘さ。酒飲みながら吸ってるせいかな? あと、ねっとりと口腔にまとわりつくようなタール。
 ジグザグのプレーンフィルターをかましてるせいかね? あんまり味を感じないんだけど……(笑)。でもまあ、割と常喫向きではあるかな。
 ローリング次第ではあるんだろうケド、俺は適当だからな。

 そもそも、マスコットの巻紙も放置期間が長すぎたせいで貼り付いちゃってて、もう。……いや、使いかけのOCBの方がやばかったけどwww
 そのOCBは、これより前にスタッド青を1袋買って、それでボチボチ使い切った感じなんですけどね。 スタッドも、加湿し過ぎが不味かったかナァ……?
 まあ買ったらさっさと使い切るに限るよ、シャグもペーパーも。
 じゃあまあ、またボチボチ巻き始めましょうかねー。
 てなわけで、今回もこの辺でさいならー (・А・)ノシ

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【2014/10/08 23:05 】 | タバコ | 有り難いご意見(0)
それコヒバ? それとも中国産?
コヒバじゃなくて、コイーバなんですけどねえ……。
 というわけで、たまにはシガリロなんぞ誂えてみた。
 コイーバ・クラブ。10本/1,600円のキューバ産シガリロ。値段もサイズもミニシガリロより一回り大きく、目に見えてリッチさを感じる。
 もっとも、上級のシガーと比べるとまだまだお子様のようなサイズであるのは言うまでもない。
 火を点けると、甘酸っぱさと軽妙な渋味とともに、カカオのようなフレーバーがやってくる。後味はふわりとほろ苦く、スパイシーな余韻が残る。
 シガレットと比べると高価だが、値段相応の価値は感じられる気がする。
 シガレットには飽きたけど、シガーは堅苦しくてどうも……というニーズに応え得るシガリロは、実に良く住み分けられた商品だと思う。
 シガーを作る工程で余った葉っぱを使用して作られた弟分とは言え、その味からは素性や育ちの良さといったものが感じられる。
 たまにはこういう物で気分をリセットするのも悪くない。
 というわけで、今回はこの辺でさいなら。

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【2013/08/22 16:33 】 | タバコ | 有り難いご意見(0)
ロスマンズ揃い踏み。
まさに、感激の一言。

rothmans

 ロスマンズ・シガレット堂々の揃い踏み。
 廃盤になって半年以上。よもや、再びRothmans ROYALSをお目にかけることとなるとは。
 とある筋から1カートン以上も譲り受けた。
 ROTHMANS INTERNATIONALを海外通販で手に入れたのが半月ほど前の話。
 本当に不思議な気持ちだ・・・

 いそいそとフィルムをめくり、Rothmans ROYALSに火を点す。
 ・・・渋い。そして本当にうまい。
 見た目に反し、決して華のある味わいではない。
 どこか刺々しくもある、つんと澄ました上品な風味。
 例えるなら、ステレオタイプな名家の令嬢のような。
 いかにもイギリス人らしい、ストイックさの現れた銘柄だ。

 凛。その一文字が、よく似合う。
 見たことのない風景。見たことのない誰か。全くの無意識のその向こう側から、このタバコはやってきた。
 ネットが発達したこの世界では、それはごく当たり前のように思われ、顧みられることもなく忘れ去られている日常。
 でも、それって実は凄いことなんだぜ!!

 そう、実感した一日だった。
 これを再び手にさせてくれた顔も知らない人。
 ・・・本当に、有り難う。
 人の世の縁とは、不思議なものである。

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【2011/09/05 20:17 】 | タバコ | 有り難いご意見(0)
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