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【2024/04/29 05:02 】 |
BIOHAZARDの銃器を語る。~ベレッタ・ピストル編2~
何だか、コロンビアーナの話ばっかりしていて、ベレッタのことなんか半分どうでもよくなっているのだが、でも続けるのじゃ。
 さて、私がバイオとベレッタの組み合わせで思い出すのは、サムライエッジや初代バイオもそうなんだが、どっちかっつーとアウトブレイクかなぁ。
 まあガンサバイバー4のブルース=マッギャヴァンなんかも、カスタムしたM92らしき銃を使ってるみたいだけど、俺はアレ未プレイだしなぁ。

 アウトブレイク? はぁ、やったことないんだけど何ソレ? という人に銃オタ的解釈で軽く説明をしますとですねぇ。
 弾を拾ったら、拳銃のマガジンを抜き出して、直接フリーハンドでチキチキと地道に、一発ずつ実包を込めていくんですねー、そういうゲームなんすよ。
 ショットガン(それもよりによってSPAS 12)も、1発ずつ込めていくんですねぇ(ニヤニヤ)。確か、ちゃんと銃を引っくり返して装填してたような……?
 もう少し説明すると、銃の下側(給弾口付近)にあるローディング・ゲートだか何だか言う部品を押し込まなきゃ、弾が入らない設計だったのかな?
 今思えば、すっごく細かくてリアルな描写だよナァ。

 ハンドガンマガジンと弾を組み合わせると、何故か一瞬で15発の実包が装填されてしまう仕様への突っ込みはナシの方向で(笑)……あれゲームだから。
 それで傑作な部分が一つあって、キャラによってはSMG(MP5A3かA5)が手に入るんだけど、SMGにはハンドガンの弾を装填するんだ、これが。
 銃オタ的にはそれもリアルでイイ!! ことはともかく、SMG用のマガジンちゅーのもあるんだけど、ソレさえ無い場合はどうなるか……?

 ――そうなんです、手詰めなんですよ。30発頑張ってくだちい(爆笑)。
 ちなみにアサルトライフル(M4)もあるんだけど、アレの予備弾薬はマガジンしかないのだ(笑)。手詰めさせくれよー頼むよー(キチガイスマイル)。
 他にもリボルバーが出ればスピードローダーも出したりと、本当に芸が細かくて(アイテムが多くて)感心させられたゲームですねぇ。

 まあアウトブレイクのネタはこの辺で置いとくとして、あと印象に残ってるのは強装弾だよね。バイオ3のリロードツールで作れる黒箱のアレね。
 ベレッタ92系に+Pはイカーン!! と言いたくなるね。……それとも、強装弾によるスライド破損ネタを解った上でわざとやってんのかね(笑)。
 しかしそう考えると、口径.40S&Wを使うベレッタ96系の強度はマジで大丈夫なのか心配になるよね(リメイクバイオのバリー=バートンモデルね)。
 いやまあ、月刊Gunの記載なんかを見るに、スライド強度(というか破損対策)は大丈夫みたいだけどね……ちゅうか破損する前提なんかい。
 それでもラフな射撃を数撃つと、大体5,000発程度でロッキングブロックがヤレちゃうらしいのだけれど。

 因みにロッキングブロックを付け加えておくと、プロップアップ方式のディレード・ブローバック特有の、羽根状に上下する金属部品のことね。
 マウザーC96ファミリー(とそのコピー品)とか、ヴァルターHP/P38ファミリーなんかの心臓部としても組み込まれている部品なんだコレが。
 何か、トンプソンM1928(M1921?)に組み込まれている「アクチュエイター」なる部品も、なんだか形状からしてプロップ・アップを思わせるんだけどなあ。

 あと俺イチオシなのが、ウェブリー&スコットのMk1自動拳銃ね。
 正確なモデル名を言うと「W&S .455 Model1913 Mk1N Navy」というクソ長い名前(メーカー名略しちゃいました、ゴメン)。
 この銃の何が秀逸って、先ず一点は、銃身そのものが斜め移動してロック・アンロックする構造のディレード・ブローバックなのよ。
 多分、こう言っても「チルト・バレルと何が違うんすか?」と思われるだろうだが、発砲した銃身それ自体、その全体が斜めに平行移動するのだ。
 C96やP38のように、銃身はスライドと噛み合った状態で露出しているのである。じゃあプロップアップ式なのかっつうと、違うんだ。
 流石はイギリス人の知恵(笑)。他を真似することはその気質をして許さなかったのですかねぇ……パクる時は堂々とパクる癖に(ニッコリ)。

 で、秀逸な部分の二点目は、スライド・グループにテンションをかけているバネが、何と分厚いリーフ・スプリング(松葉バネ)だということ。
 ベレッタ93Rなんかでは、3発バースト・シアがグリップの右側に埋もれてるんだけど、W&S拳銃の場合そこにあるのはリコイルスプリングなんだな。
 シャキーンと人間工学を無視した垂直のグリップには木製パネル。
 そして親切な(ゴミ同然とも言う)マガジン・カットオフ機構まで誂えた、二つ穴のマガジンキャッチ(上の穴だと連発、下の穴だと単発)。
 やはりイギリス人の銃設計は何かがおかしいようだ。
 同時代の銘銃として名高いM1911と比べると、本当にへそ曲がりで恥ずかしい設計なんだよなぁ。だがそこが最ッ高に好きなんです、ワタシャ。
 
 さて、イギリス人に現を抜かしてないで本題に戻ろう。
 実の所、初代バイオのベレッタでは、予備弾薬としてはちゃんとマガジンを使ってたんだね。これはリメイク版でも同じ。
 ウェスカーが一本ずつ丹精こめて置いて回っていたのか……(困惑)。
 で、続編のバイオ2で男女2人のキャラに各々1丁ずつ別種のハンドガンを宛がった結果、共通のマガジンが使えない!! という事態になりました。
 まあその解決方法として、ああいう弾薬箱という形で拾うことにさせたんだろうなあ、と推測。ある意味では、その方がリアルかも知れんし。
 挙げ句の果てには、コルトSAAもなぜか9mm仕様という(爆)。
 フルムーンクリップを使おうにも、ソリッドフレームの装填方法は1発ずつ排莢装填と独特だし、そもそも口径が合致しない(笑)。
 まあいいでしょ、ゲームだから(魔法の言葉)。
 ところでバイオ2は、ベレッタが置いてきぼりを食った数少ない作品だとお思いじゃありませんか? ところが違うんですナァこれが。
 クリア後にプレイできるミニゲーム「EXなんちゃら」がありましてな、そのプレイキャラの一人として出現するクリスが、ベレッタを使うんだ。

 しかし、バイオ2の頃から低確率で頭部破壊が出てたなんてビックリ。正直、俺はEXなんちゃらをやりこまずに放置してるから、生では見てないけど。
 クリティカルヒットの頭部破壊でビビッたのは何といってもリメイク初代。これはベレッタ……というかサムライエッジだね。
 劇中では明言されてないんだけど……まあ、後の作品で付け加えられた要素が、前の時間軸にも持ち込まれた感じですね。バイオ0も同じだけどね。
 まさかハンドガンにクリティカルヒットが付くとは……まあ、バイオ3のSTIイーグル6.0にもあったんだけどね、クリティカルヒット。
 あれよアレ、あのイーグルちゃんチョー格好良いんだよ。紫色のフレームでな、発砲音もバスッ、バスッ――と少し風変わりなんだ。

 でもリメイク初代は一味違いますよー。倒したゾンビを灯油で黒焦げにする(か、頭を吹き飛ばすと復活しない)という仕様も大概だけどね。
 パンッ――ド、グシャリ
 初代バイオ~3くらいまでの ブシャッ!! ていう効果音を想像してたら面食らうよ。吹き飛ぶ音が生々しいんだ。
 アレはマジで所見プレイヤーの度肝を抜くよ。ショットガンやマグナムだったら当たり前なんだけど、ハンドガンで突然出るからねぇ(笑)。

 うーん、まあこういうこぼれ話的なアレは、敢えてベレッタ・ピストルとして語る必要もない話ではあるんだけど……。
 実際どうなんでしょうねぇ。+P+弾――いわゆる超ホットロードの口径9mmパラベラムでホローポイント弾頭をぶっ放せばさあ。
 人間の頭くらい吹き飛ばせそうな気がするんだけど。
 実の所、巨大スイカでの実験では、超ホットロードどころかシルバーチップの9mm弾で、見事にスイカを四散させてるんだけどねぇ。
 まあ人間の頭蓋骨(と、眼球や耳、鼻といった内容物や、骨格の配置)の強度と、球形のスイカの皮の強度は単純に比較できないけどね。

 まあその真相が可であれ不可であれ、その超ホットロードはほぼ間違いなく、ベレッタ92で撃っちゃいけないということなんだけど。
 いや実の所は撃ってもいいんだよなぁ。怪我をする覚悟があれば(笑)。
 うーむM93Rなんかはマズルブレーキも付いてるし、スライドも分厚く大きく角ばってるしで意外といけるんじゃねェと思うがやっぱりダメかな?
 番外編のガンサバイバーで出ていたM8000はイケるんでしょうナァ。閉鎖型スライド&ロータリーロッキングバレルの組み合わせだけど、アレは。
 銃のマニュアルにも、「銃を傷めるから注意せよ」と書くに留められている、という感じだしね(因みにM92の場合は使うなとのこと)。

 そこで登場するのがアレですよ。フロビス社製のドルフィンマークが記された閉鎖型スライドですよ。スライドの強度だけは上がりますよね、確実に。
 ……なおロッキングブロックの強度は変わらない模様。
 ちゅーか今、何気なく確認してみたけど、ネタ元として取っといてたリンクがまっさらになっとる。あやや……やってもうたがな。
 そこのページに乗っていたと思しき画像は、何かgoogle先生の画像検索をした結果、チラホラと見かけましたがね。
 このオリーブ色のフレームに閉鎖型スライドのベレッタ92(M9)ちゅー組み合わせがまた格好良いのですな、これが。

 ベレッタコピーに閉鎖型スライドの組み合わせときたら、やっぱりイスパニアのガビロンド・イ・リャマ M82なんだけどね……(笑)。
 スペインが作ったら、中々どうしてバタ臭い。まあ自国向けだからいいんだろうが、やっぱりタウルスみたいなライセンス品とは違っちゃうなあ。
 PT92系は、アレはアレの良さがあるからネ。
 それこそマックスペイン3なんか、タウルスPT92が主役顔でしゃしゃってますから。流石、ブラジルを舞台にしたゲーム設定なだけはある。
 考えてみればマックスペインもまた、1からベレッタ92を出し続けてるシリーズなんだよな。あれもあれで、何かぶれないところがあっていいね。

 いや、というか単に同時期というか同世代のゲームの中で、そういう銃を出させるのが流行ったとかそれだけの話なんだろうケドね。
 個人的に思い出深いのは……チェイス・ザ・エクスプレスとか?(ボソッ)
 うーんやっぱり、どう転んでも何か脱線しちゃうというか、こぼれ話が出てくるというのか、ベレッタ・ピストルもいいですねえ。
 本当はもっとM8000やM93Rの話もする積りだったんだけど……(汗)。
 もういいです。かなり長丁場になったので、もし覚えていたら、またの機会に他の銃の話をするとしましょう。

 お付き合いくださった皆さん本当に有り難う、そしてスイマセン。
 というわけで、今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ

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【2014/10/20 01:24 】 | 武器関連 | 有り難いご意見(0)
BIOHAZARDの銃器を語る。~ベレッタ・ピストル編1~
 (注意:この記事は導入部の導入部みたいなモンです。記事全てが雑談のようなモノで、余りお見せできるものではありません。暇つぶし程度にどうぞ)

 どうやら2年近く放置していたらしい、この記事(笑)。
 まあ別に今更の話で、更新する必要性というのも、アレだが。
 ところで、前の記事と名前が同じではないか? ……などと思った方もいるかも知れないし、いないかも知れない。

 ともかく、である。何となく気になって、2年前に書いた記事を改めて読んでみたが、ちょっとざっくばらんとし過ぎてると言うか、説明不足ですなァ。
 途中から5の愚痴になってるし。マアそこんとこは許してくださいよ――きっとステージ1-1で処刑人に殺されまくって、カリカリしてたんでしょ(適当)。
 なんで今更このシリーズをやろうなどと考えたかというと、この前久し振りに月刊Gunのバックナンバーを何冊か買ったのよね。
 その中でいくつか、ベレッタ92も絡んでいる記事をひょっこり見つけたから、そういえば……と思ってちょっとこの記事を書いてみた次第。

 記事の最後辺りで6がどうのと言ってるが、オリジナルデザインの銃器が盛り沢山で、結構アレな出来具合みたいっすね(微笑)。
 一つ言わせて貰うとすれば――あの.50口径リボルバー「エレファントキラー」だけど、トップブレークで設計するなんて有り得ないでしょ(笑)。
 ところで例の記事から2年経った俺であるが、ここで一つ謝らせて下さい。
 実のところバイオハザード6をまだプレイしていないのです(ニッコリ)。
 それどころか、オペラクすらプレイしていないのです(更にニッコリ)。
 いやしかし、GAIDENはプレイしたことあるんですよ(キチガイスマイル)。
 エェッ、バイオハザードGAIDENをご存じない? ……まぁそんなモンですよね。駄作とは言わんが(言えるが)、アレはまあ、なんつーかアレな出来だからね。

 まあそんな俺でもリベレーションズは買ったんだよネェ、PC版をネ。
 STEAMのネット認証がどうだとか、何だか面倒臭い時代になったモンすナァ。
 で、話は本筋に戻るのだ。
 冒頭。嵐の中、ボートから豪華客船に乗り移るジルとパーカー。
 ここでジルが握ってるんですネェ、ベレッタを……いやぁ本当好きねぇ。
 やっぱりバイオハザードといえばベレッタだ。
 思えば映画版レジデント・エヴィル1作目でも、ミラ=ヨヴォヴィッチ演じるアリスが、シルバーの92FSで大立ち回りを演じてましたな。
 まあ俺としては銃よりも、ゾンビ犬を三角跳びから蹴り倒してる主人公が凄いよ、という感じなのだが(笑)。こういう自由さは映画ならではだからなぁ。
 まあ、現行のバイオハザードでは、銃火器に制約されず、ある程度自由に格闘技なんかも交えて敵と戦える仕様になってはいるけどね。
 ところでミラさん、名前を見てアレッて思って調べてみたら、ウクライナ出身だったのね。父はセルビア人で母がロシア系(判然としない)かな?

 えっと、何かグダグダ過ぎて主役のベレッタちゃんのことはステーキの添え物の野菜程度にも語っちゃおらんのだが(笑)。ここで一旦切らせてもらおう。
 あんまり長すぎると見る方も飽きちゃうだろうしナァ。
 まあ導入部として、本編に関わる雑談として一つ流し身して下さいナ。
 次の部は、(気が変わらなければ)直にアップするので宜しく。
 とゆーわけで、今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ

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【2014/10/19 19:49 】 | 武器関連 | 有り難いご意見(0)
妄想備忘録【日本の拳銃所持云々】
前記事で、日本の銃所持を取り巻く情勢に関してグダグダと愚痴を垂れている内に何となく思いついた、くっだらねえ妄想。
 もしも日本式のやり方で、一般人にも規制ありで装薬拳銃の所持を認めるとしたら、こんな感じはどうかしら……。

 1.先ずは免状のランク分け。
  トラディショナル・スタイルで甲・乙・丙種としよう。
  甲種……制約内に収まる上で、あらゆる拳銃を許可。
  乙種……口径.22までの装薬拳銃を許可。
  丙種……いわゆるエアピストルのみの許可。
 *特種……小型銃や短銃身、ネジ切り銃身等の特種許可。

 2.銃種の規制。特に重要なのは長さと装弾数。
  全長……7インチ(約178ミリ)以上
  銃身長……薬室を含んで4インチ(約102ミリ)以上
  口径……谷径が0.454インチ(約11.53ミリ)以内
  装弾数……回転式と自動式を問わず、弾倉内10発まで

 3.その他の特記事項
 ・弾丸と装薬が分離し、なおかつ薬莢を用いない(マッチロックやパーカッション)類の拳銃は、甲種免状を所持している場合において許可する。
 ・ライフリングを持たない銃身(スムースボア、滑空銃身)の場合は、銃身の内径がそのままその銃身の谷径として扱われる。
 ・小型銃や短銃身、銃身先端のネジ切りは許可制。マズルブレーキはマグナポート等といった、取り外し不可能な固定式であれば特種許可は不要。
 ・マズルデバイス、特にサイレンサー等の消音機器は銃とは個別の特種許可。実際に消音効果の無い模造品も実物同等に規制の対象である。
 ・機関拳銃は所持禁止。機関銃化できる部品(フルオートシアやセレクターレバー等)の単純所持だけでも機関銃の所持と看做され、摘発の対象となる。
 ・バックルやブラスナックル、ナイフなどに銃身や撃発機構を組み込み、銃ではないように偽装した、いわゆる仕込み銃は所持禁止。
 ・銃身短縮や弾倉の拡張等の無許可改造や、小型銃や短銃身、大容量弾倉を無許可で所持した場合は重犯罪で発覚次第摘発。
 ・着脱の可否を問わず、フォアストックや銃床を装備した拳銃は、短銃身化したライフルと看做し、厳重に所持を禁止する。

 ……とまあ、ざっくばらんだけどこんな感じか。
 まあ御覧頂いて解ることだろうが、合衆国のクライム・ビルを土台にして、さらに日本に見合った改良を加えている。
 現行法の装薬ライフルみたいに最小口径を規制しないのは、口径.22LRや.32S&Wのような小~中口径のスポーツピストルが規制に引っかかるからね。
 確かカナダでは、.25ACPだの.32ACPだのといった、殺人犯御用達の有り体な安物小型拳銃に使われる弾薬をまとめて締め出してるみたいだけど。
 全長や銃身長の規制も大概だろうけど、それ以上に意見が分かれるそうなのは、装弾数10発以下という点だろうな。
 俺は最初、リボルバーと同じ6発に揃えようかと思ったんだけれど、よくよく考えてみれば.22口径のリボルバーには10連発なんてのもあるし。
 エッ、ルフォショーのピンファイア・リボルバーは20連発なんてのもあったじゃないかって? 流石に20連発はちょっとねえ……(笑)。
 興味がある人は、「Lefaucheux 20 round」とかのワードで調べてみて頂戴。

 まあ正直言って、護身用の銃所持を認めないのであれば小型銃は不要だし、それ以上に大容量弾倉を持つ自動拳銃そのものがねぇ……。
 オリジナルな軍用拳銃という立ち位置に拘るならだけどさ、実際にレンジや競技会で構えて撃つことを考えても、大容量弾倉は必要かね?
 と言うと、じゃあIPSIC競技なんかはどうなんだって話になるけど。
 だがそういう場合であれば、一定以上の競技成績を修めたシューターに「競技用として」大容量弾倉の所持を認可する、とかいう方法もあるよな。
 ホーワカービンを使った少年ライフル魔事件じゃないけど、本当に大容量弾倉だけはこらえてつかぁさい、って感じだ。

 まあ、今はこう言ってる俺も、実際にグロックなりベレッタなりを持ってみれば気持ちが変わるのかねえ。
 日本のライフル所持者でも、勝手に大容量弾倉を持ち込んだり、改造したりでパクられてる阿呆が何人もいるみたいだし。
 SIG 550ちゃんを輸入したバカチンとかね。羨ましいぜこの野郎(オイ)。っつーか何で税関通ったし。ちゃんとボアを計測すれば一発でバレるだろ。
 まあSIG繋がりで言うなら、俺が欲しい拳銃は断然P210なんだよね。と言いつつモデルガンやエアガンすら持ってないけど。
 スイス・ルガーもいいよね。7.65mmパラベラム弾なら、殺傷力も弱いし標的射撃に向いてるしで民生品としてはWin-Winな(軍用拳銃としてはお察し)。
 FNハイパワーなんかも好きなんだよな。9mm口径がポピュラーだけど、7.65mmパラベラムモデルもあるらしいし、食指をそそられるね。
 7.65mm口径と言うならば、フランスのMle.1935Aはシャープな見た目でいいね。まあ口径は一緒でも弾薬が違うんだけど(7.65×20mm弾)。
 設計者はシャルル・ペッテル(であってるかな?)という人で、銃の写真を見てもらえば解るんだけどSIG P210にクリソツ。理由は単純で、同じ設計者だから。なおかつ、M1935AよりP210の方が後の設計となっている。

 まあ銃のモデル名だけ淡々と挙げていっても理解不能だろうし、所詮は実物が手に取れるわけでもなく、妄想の域を出ないわけなんだが…(笑)。
 はあ。ボルトアクションライフルもいいけど、拳銃も一生涯に一度は握ってみたいモンですねえ。オモチャじゃない、本物の装薬拳銃を。
 まあこんな感じで、オチらしいオチは全く無いんだけど終わります。
 というわけで、今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ

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【2014/10/04 21:53 】 | 武器関連 | 有り難いご意見(0)
ガンズ・アンド・シューティングとか。
最近買ってる。

ガンズアンドシューティング誌。

 で、冒頭からこんなこと書くのもなんだけど……
 1冊2,500円ってぼりすぎじゃね!?

 アー、ニッチ市場の専門誌の弱み(強み)ですわ。
「ファンシューティング」だかなんだか、そういうアレのリニューアル版らしいけど、そういえばそんな雑誌ありましたね(うろ覚え)。
 第4巻を試しに買って、読んでみたらコレが意外と面白いもんだから、この前5巻も6巻も買っちゃいましたよ。2冊で5,400円……貧乏人にはキッツイなあ……。
 でも、ターク・タカノさんの記事の、あのいつもの書き方を見ているとさ。
「読↓者↑の皆↑さん↓こんにちは、タークです」というあの独特な語り口、あの声が思い出されてねえ……まあ、Gun誌DVDのネタなんですけどネ。

 俺ってタークさん好きだわ。いや好きなのはタークさん本人というより、あの軽妙な語り口とか見識の深さとか、銃の好みが偏ってるところとか(笑)。
 実際にGun誌を読んでた頃は断ッ然にトシさんが好きだったですけど、ストックしてるバックナンバーを今、改めて読んでみるとタークさんもいいですねぇ。
 あと個人的に好きなのは床井さん。文庫版の「ピストル図鑑」持ってるよ。欧州の軍用銃がメインだけど、戦中戦後の古銃の特集もしてる。書き筋がニュートラルで、文章に色が無いというか、研究者らしさが滲み出てるのは流石。
 割と最近だけど、諸星さんもまた独特なエッセンスでいいね。NFAウェポンという、日本はおろか合衆国本土ですらマイナーである銃器の記事は、本当に新鮮だし刺激的。アメリカの銃関連の規制法の一端を垣間見ることができるのも面白い。
 あと何より好きなのは、ウッディ小林さんの「ワイルダネス・レジェンド」ね。あれを読んでたせいで俺は熊が怖くなった(笑)。アラスカという「土地」というか、アラスカという「文化」が即ち畏怖の象徴のようで、凄みがきいてて面白い。

 あー、語りだしたら止まらない。やっぱ銃器雑誌は面白いわ。Gun誌には「空気銃入門」って記事もあったんだけど、ガンプロでもやってんのかな……?
 まあしかし、雑誌はあくまで見るだけの娯楽ですからねえ。
 ツイッターの方でも言ったことだけど、実際に免状を取って、道具を買い揃えられるほどリッチマンじゃないからね、俺は。気分だけは……って感じで。
 日本で銃器を所持するためには、資金も時間もかかるからなあ。
 買ったその場で持ち帰れる(銃の種類やサイズ、口径にもよるが)、そうでなくとも日本ほど喧しく言われない諸外国の銃所持者が羨ましいね、本当。

 まあ残念だというか因果だというか、銃っていう物は、悪人の手に渡れば傷害・殺人等の犯罪に用いられる可能性が多分に存在するからね。
 合法非合法を問わず、銃の入手の容易さはその国の治安問題にまで関ってくることだから、銃所持が簡単ってことが手放しで褒められた話でもない。
 俺個人の見解としてだけど、短銃身の銃器……特に(装薬)拳銃の所持には、マジで規制とゆーか制限をかけ、神経を尖らせなければならないと思うよ。
 けど、ボルトアクションやダブルバレルはおろか、空気銃ですらとやかく言われるって現状にも向かっ腹が立つっていうか、理不尽を感じないわけじゃないけどね。
 別にアサルトウェポンや装薬拳銃じゃありませんよ。
 長銃身の猟銃やスポーツ銃くらい、いいじゃないすか。
 ……はあ。こんなところで文句を垂れたって何も変わるわけ無いんだけど。仮に法律が変わったとて、俺の所持金が乏しいのは同じことだし。

 ということで、何やら暗澹とした気分になったけど終いです。
 実は他にも色々書いたんだけど、余り脱線しすぎたので別記事とします。
 というわけで、今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ

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【2014/10/04 20:58 】 | 武器関連 | 有り難いご意見(0)
BIOHAZARDの銃器を語る。~ベレッタM92~
ベレッタ M92。

ベレッタM92FS

※銃器の画像はBeretta Internationalより転載しております。

恐らく、「ハンドガン」と呼んだ方がしっくり来るだろう。
初代のアイテム画面では「ベレッタ」と呼称していた。
バイオハザードでは非常に多くのタイトルで登場している。
恐らく、シリーズ全体の登場回数では最多だ。
(3以降に登場するサムライエッジを含めてだが)
バイオハザードにおけるハンドガンの象徴みたいなものである。

オープントップのスライドに5インチバレル。P38譲りのプロップアップ式
ショートリコイル機構と、スライドに配置されたマニュアルセイフティ。
サービスピストルの一つの完成系とも言えるその姿形そのものをして、
「一つの時代」を表すアイコンであるような気がする。



ジルのベレッタは自分の物。クリスのベレッタはジルの物。

何故かって?

「クリスは今頃きっと、拳銃を失くして慌てふためいているだろう。
実に愉快なことだ。しかし出だしで死んでしまっては計画が台無しだ。
少しは奴が戦えるよう、ジルの拳銃をここに置いておくとしよう。
・・・・・べ、別に感謝してほしいわけじゃないんだからねっ!」
クリスがケネスの死骸を喰ってるゾンビと鉢合わせしていた時。
ウェスカーはベレッタの置き場所をミリ単位で調整していたそうな(嘘)。
想像して吹いた。ウェスカーマジツンデレ。



ベレッタ M92は良くも悪くも軍用拳銃のスタンダードといった感じだ。
スライドのセイフティと言い、2ステージトリガーと言い、安全性重視と
言うか、どうにも野暮ったく洗練しきれていない感がある。

見た目はともかく、S&W M59シリーズに通じるものがあるな。
実際あれの原型となったM39も、P38をモダナイズドした銃だしね。
M59と言えば2x4の呼び声高き(笑)ダブルアクションオート。

ベレッタ M92の直系の祖先と言えるのがベレッタ M1951
こいつはP38から影響を受けた感が、その外観にモロに出ている。
だがその造詣は、現代の感覚からすると酷くくモッサリしていて残念。
グリップのクロスボルト式セフティなんか本当に使い難そうだ。

因みにこの頃からベレッタはフルオート拳銃に興味が合ったようで、
M1951Aと呼ばれるフォアグリップ付きの変態拳銃も開発している。
M92シリーズにおけるM93Rみたいな立ち居地なんだろうね。
M93Rもバイオに登場しているので、後々紹介することになるだろう。



ところで、バイオ5のM92だが、初期状態で装弾数10発って何?
違和感MAX過ぎる。M92の装弾数といえばやはり15発でなきゃ。
改造して最高100発になるのも、まあお笑い物なんだが。
他のパラメータはともかくとして、せめて装弾数くらいは初期状態で
リアルなものを再現してほしかったと思っている。

あと偏見であることを承知で、マジで言っておきたいことがある。
私は武器パラメータをちまちま改造するシステムが好きじゃない。
バイオ2のような、改造パーツで能力値UPという方法が自然だ。
だがバイオ4では、武器商人という名物キャラが存在したおかげで、
現金での取引や武器の改造という行為に整合性が保たれていた。
それはいい意味でのゲームらしさだったと思っている。
故に、バイオ5のシステムには色々と疑問を呈さざるを得ない。
まあここら辺は、6のシステムに期待が高まるところでもあるね。



……うーん。M92の話をしていたはずなのに、何故か5に対する
愚痴に帰結してしまった。ごめんねM92タソ。
5は以前の作品以上に、ここぞとばかりにM92が出張っていた。
それだけにゲーム本編で、個々の銃器に対するスタッフの愛情が
4以前の作品のように感じられなかったのが残念で仕方が無い。

なんか頭から足先まで感情論ばかりで暴走しまくりだったな、今回。
俺はM92ってそんなに好きじゃないはずなのに、何だかねえ。
まあ冒頭でも言ったが、M92はバイオの看板みたいな銃なので、
ついつい言動に熱が入ってしまったと言うことで、一つ。

それではここまで読んでくださった人はお疲れさんです。
では、今回はこの辺でさいなら。

拍手[8回]

【2012/10/15 23:34 】 | 武器関連 | 有り難いご意見(0)
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