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【2024/04/29 14:26 】 |
徒然 旅酒の記録:その3.出雲 2日目
~承前~
旅酒シリーズ第4段。出雲の2日目である。
泥酔しないように気をつけながら飲んでるので、数が少ない(笑)
まあ、ボチボチお付き合いください。




・2018年5月21日 「PUB LIBERATE
 テーブルチャージに、ナッツ付きの500円は確かに(苦笑)
 まあそこはそれ。本当は1日目にも来たかったけど、開店前にうっかり
 入ってしまったから、開店時間が過ぎても開けてくれなかったのよねー。
 フィッシュ&チップスは切り分けてあって、美味しく食べ易かった。
 ここは飯を食べに来ただけなので、酒は1種類だけね。

1.ストロングボウ(ボトル)
 サイダー。お酒が入ってる方のサイダーね。
 最近は、キリンのハードシードルが出回ってるので、この手の
 本場風のシードルが手軽に味わえて良いね。ニッカの物も悪くないけど。
 炭酸が強めで、リンゴの酸味が強い感じ。甘過ぎないので好感。
 飯には合うな。フィッシュ&チップスとの相性は良かった。
 水代わりにグイグイ行きたいならこういう酒で。




・2018年5月21日 「Jazz & ShotBar Satindoll -サテンドール-
 2か所目で、こっちが本題。前日に行った「edge」さんが定休日だと
 いうことで、教えてもらったバー。商店街の一角にあった。
 タコツボ方式の店の奥ではシアターのセットを組んであった。
 ブルーノートの特集映像を流してて、こういうアプローチもアリ
 だなあと、何だかんだ感心した私であった。


1.ドライマティーニヘイマンズ・オールドトムジンノイリープラット
 ちょっと思いついたんで、頼んでみた組み合わせ。
 オールドトムジンはどんなもんだいと思ってネ。
 で、まあ……うーんぶっちゃけそんなに変わらんかな?(笑)
 甘い後味が強いような気もしたけど……普通のマティーニ。
 その場で骨材を変えて飲み比べてみないと、何とも言えんわな。
 私はひょっとして酒のレビューに向いてない、馬鹿舌なのか?(爆)
 この店のマティーニは結構ジンが強い感じだったです。


2.カヴァラン ポートカスクフィニッシュ コンサートマスター
  (ストレート+チェイサー)
 オッ、カヴァランあるじゃん! とノリで頼んだ一品。
 カヴァランというのは、台湾のウィスキーブランドなのです。
 風味は……何かサントリーのウィスキーに似てたんだよなぁ。
 とかローヤルとかあの辺。ピート臭は無い、スッキリしたタイプ。
 バーテンさんがボロクソに評価してたのが印象に残り過ぎてて(笑)
 いや、そこまで言わんでもいいだろ、と(笑)
 まあ確かに、一回飲めばもういいかな? という感じではあるけど。
 何というか、そこまで突出した個性のある味……というわけでも。
 値段も考えれば、他のメジャーどころ当たります、とはなるよな。
 でも繰り返しだけど、不味くは無いのよ? 値段相応かはともかく。


3.スモークスタック(ストレート+チェイサー)
 アイラモルトが好みだって言ったら、バーテンさんが出してくれた。
 限定生産なんだーとかいう説明を、フーンと聞き流しながら飲んだ逸品。
 アイラとハイランダーのブレンドらしいが、これは中々侮れない。
 正直言って美味しかったカヴァランが印象薄かっただけに(笑)
 カヴァラン好きな人、本当に御免なさい。私がピート好きなだけなのです。
 やはり、アイラのシングルモルトほど直球じゃないのよね。
 一抹の甘美な奥ゆかしさもあり……でもやっぱりピート臭い(笑)
 値段も並のスコッチと同等。限定の流通品と考えるとお買い得だな。
 いいよ、これはイケる。まあ、ピート好きは飲めば納得するでしょ。
 ブランドがどうとか気にしない人は、取り敢えず飲んでみて。




うーんまあまあ、最高とまではいかないけど、上々だったかも?
これで旅酒の思い出話も一旦〆と相成ります。収穫は上々かと。
やっぱこういう場で、新しい酒にドンドン挑戦していきたいからね。

個人的には、思い出の味の中ではピートボッグが現段階の一番。
そういえばアレもバーテンさんが勧めてくれた限定品だったな。
最近、魔の巣も行ってないよな……まだカズベッグを吸ってた頃だった。
懐かしいなー、また行きたい。でも私は田舎の中の蛙!

因みに最近は、ラベル変更後のレモンハート デメララなど。
これは色味に比して、かなりマイルドでスイスイいけるラムだ。
マイヤーズは濃すぎ……ハバナクラブ8年はエグみ強し。
サンタテレサ1796とか、ロンサカパ23年辺りがラムでは好みかな?

後は、ニッカX・Oブランデーがもう少しで無くなりそう。
これはアップルブランデーで、最初は「ん?」と違和感があったけど。
慣れてくると、結構イケる。何より栓を抜いた時のリンゴの香りが良い。
ニッカは結構手頃な値段なのだけれど、今後は上のランクも攻めたいね。

思い出話の宴もたけなわ……今回この時はこれにておしまい!
というわけで、今回はこの辺でさようなら。

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【2018/06/29 22:24 】 | スピリッツ | 有り難いご意見(0)
徒然 旅酒の記録:その3.出雲 1日目
~承前~
旅酒シリーズ第3段。島根県の出雲でごわす。
流石に今度は遠かったよ……日本海側……ドライブのつらみ。
でも飲み屋は良かったぞ! 出雲は二本立てだ!




・2018年5月20日 「edge カクテル&ウィスキーバー 出雲の隠れ家
 どうでもいいけど、この日は私の誕生日なわけね。
 出雲大社にお参りして、まあ何だかんだでここに辿り着いた。
 中々トリッキーな場所にあるけど、そこはGoogleEarthの力で(笑)
 見習いの若いあんちゃんは、分からないなりに努力家で好印象。
 バーテンダーのおいちゃんは、流石に酒にも詳しかった!


1.カールスバーグ(生)
 生ビール。カールスバーグ、飲んだことが無かったので。
 しかしまあ、うーん……普通。ハイネケンとかと似たり寄ったり?
 取り立てて特徴の無いラガー系統で、コメントに困る味だな。
 不味いってことはない。ホップの香りもきつくないし、普通。
 食前だったので小ジョッキ1杯、ペロリといけました。
 でも、私はもうちょっと個性的の出る味に惹かれるかな??


2.タリスカー スカイ(ストレート+チェイサー)
 変わったラベルを見つけたんで注文。ノンエイジドのタリスカー
 飲んでみれば、タリスカー……だけど、やっぱちょっと若い?
 アルコールの尖った感じが10年よりきつかったかな?
 まあ元々、自己主張の強いコショウ系の味なんで。そんなに違和感はない。

 この酒そのものというか、飲んでる場での話なのだけれど。
 なんか最近のワールドワイドのウィスキー界の流れというのが、
 ノンエイジド表示に傾いているという話で……。
 そもそも、年数表示を今時ありがたがっているのは中国と日本くらい
 なのだというのがバーテンの談(汗) プロの意見は厳しーい。
 サントリーがノンエイジド表示に移ったのもそういう時流らしくて。
 でもやっぱり、アードベッグの10年は美味しいよ!


3.角瓶桜チップのスモーク(ストレート+チェイサー)
 エイジドもいいけど、みたいな安いのもいいよな!
 とかそういう話をしたら、マスターが変化球をくれたのだ。
 やっぱ全然、雰囲気が変わるね。ピートが入ってるような味だ。
 サントリーはピート気の無い上品気質なので。中々に面白い試み。


4.ウッドフォードリザーブ(ロック)
 〆はバーボンで。実は、店に入った時から目を付けていた。
 前からぜひ飲みたかった酒。良いね。これは旨い
 コーン由来の当たりのキツイ香りとかは少なく、飲み易い。
 そもそも、量販品と比べて熟成年数が長いんだろうな。
 普通のバーボンより少し高めだが、これも結構お勧めです。




1日目はこれにて終了! 中々いい線いってて、ご満悦です。
これ書きながら思ったんだけどさ……ストレート+チェイサーって表現。
で、だね。ジャズの曲に「ストレート ノー チェイサー」ってあるんだわ。
これ多分、ウィスキーの飲み方に着眼した曲名なんだろうな。
どうでもいいけど、今ここで初めて気が付いたわ……成る程ね。

話が横道に逸れた。旅酒シリーズ、次回で一先ず幕とします。
今回はこの辺でさようなら。

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【2018/06/29 21:24 】 | スピリッツ | 有り難いご意見(0)
徒然 旅酒の記録:その2.呉
~承前~
旅酒シリーズ第2段と相成りまして。忘れる前に書いちまえ!




・2018年1月30日 「Memphis Gang Cafe(メンフィスギャングカフェ)」
 呉に行った時に寄った。この界隈は、バーというよりスナックの比率が
 本当に多くてマジで困った……(涙) この店はバーではないかな?
 酒の飲めるカフェ? 飲めや食えやの愉しいお店? 良く解らん(爆)

 この店、何と「1ポンドのステーキ」が食べれるんですね!
 前から食べてみたかったので、当然食べましたとも!
 ……そして、マジで後悔しましたとも。(一欠片も残さなかったよ?)
 マスターいわく、本当の外人客はバーガーを良く食べるのだそうな。
 ともかく、ここもいい店。マスターも気さくでお喋りなナイスガイ。

 えっと事前にお断りしたいんだけど、この店(酒)に関しては……。
 1ポンドステーキを頑張って食べながらの酒なので!
 正直、味覚が通常とは異なっている可能性あり、です!


1.ドラフトギネス(缶)
 缶かよッ!? ……いや、まあいいですけど(笑)
 そういやどっか別のバー行った時も、缶で出されたことあったな(汗)
 どこだったかな……魔の巣だったかな? まあいいや。
 まあ普通のギネスなんで。安定・直球・ド鉄板・特に言うこともナシ。


2.ジャックダニエル OLD No.7
 まあこれも鉄板だな。消化を良くする為に頼んだ感じ。
 蒸留酒なら何でもよかったけど、どうせならバーボン飲もうぜ?
 って感じで。(ジャックは正確にはテネシーウィスキーなんだが)
 因みになんだけど、ステーキ×ジャックダニエル……これは合う!
 イヤマジで。保証するから。騙されたと思って試してみなって!
 ガチのアメリカ人の気分が味わえるぞ!(謎)


3.ジャックダニエル シングルバレル
 これキタ! これは旨かった
 何というかこう「物を知らない人間が想像していたバーボンの味」。
 普及帯のバーボンって甘いじゃない? こいつは一味違う。
 因みに値段も違う(笑) 味はOLD No.7より大分ヘビーで辛口。
 キレもあり、アルコール強く、後味は甘い。やっぱバーボンだな。
 ともかく、非常に気に入った。スコッチ派にもお勧めです


4.ジェントルマンジャック
 またジャックかよッ! 許してくだちい(笑)
 カウンターに、No.7とSBとGJが3本並んで置いてあったもんで。
 ともかくこの晩は、ジャック(と肉)漬けであった。
 こちらは一言でいえば、ジャックの正当進化版って感じだな。
 甘い。甘いけど、気分が悪くなるようなアレじゃないよね。
 その点、アーリータイムズ・ブラウンラベルは……(略)
 やっぱアレだわ。ジャックダニエルは、基本的に上品な味だな!




まあ色々と酷いレビューだけど、許して下さい(笑)
この日の晩はジャックダニエル3連発だった。
でも却って、この酒の評価を改める日にもなったという。
あのシングルバレルはいいわ。辛口でガツンと来るあの感じ。
あと、店で氷代わりに使っていた、冷たいサイコロ状の石!
あれも良かったなぁ~。ああいうのを使ってくれるのは有り難い。
とりとめもないけど、今回も以上!

まだまだ続くのだ……今回はこの辺でさようなら。

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【2018/06/29 20:39 】 | スピリッツ | 有り難いご意見(0)
徒然 旅酒の記録:その1.下関
鉄は熱いうちに打て、という言葉の如し。
前回の投稿に引き続き。これだけは本当に書いておきたいので。
生存報告がてら、ここ半年ぐらいに旅行先のバーで飲んだ酒でも列挙しとこうかな。

基本的に、私が言った数件の店は全部当たりでしたね。悪い所は一つも無かった。
てなわけで、酒の名前を列挙しつつ、キャプションをつけてみました。




・2017年12月20日 「旧下関英国領事館 restaurant Liz
下関に宿を取った時に行った。メインは観光施設。
元々は名前の通り、英国領事館だったところらしい。
昼間はアフタヌーンティーなども出している。
厳密にはバーじゃないけどね。夜は酒も出してくれるレストラン。
私が行った時は超ガラガラだった。私以外に一人の客も居なかった。
店内の雰囲気はスペキュタキュラー。片隅にバーカウンターがある。
また行きたいなあ……ボーイのあんちゃん、元気してるかなぁ。


1.ドライ・マティーニ(??ジン+ノイリープラット
 骨材が何だったかはもう忘れたよ(笑)ビーフィーターだったかしら?
 かなりスウィート。あんちゃんに聞いたら比率は1:4だって。
 マイルドでジュニパー臭くない、初心者にも易しいマティーニでした。


2.ルイジャドー・マール・ド・ブルゴーニュ ”ア・ラ・マスコット”
 正直、銘柄に自信が無い。ラベルからして、多分これだったかも?
 何だコリャ? って名前でしょ。オードヴィー・ド・マールなんだよ。
 バーカウンターに変わった酒があったから、あんちゃんに聞いてみた。
 そしたら、未開封の奴をわざわざ開けてくれたのね。感謝です!

 マールってのはだな……つまり粕取りブランデーだ!(本当の話)
 イタリアではグラッパがこの位置を占めるわけだね。
 粕取りって言うと聞こえは悪いが、例えば違う酒の種類で言うと、
 ラムなんかも基本は粕取り(砂糖を取った後の廃糖)だからね。
 アグリコール・ラム(一番搾りを使う)みたいな変化球もあるけど。
 
 あんちゃんに聞いたら、熟成2~3年くらいって言ったかな?
 結構ガツンと来る感じ。若いね……でも不快じゃない。
 ブドウの香りは結構、濃厚に香ってくる。
 やっぱ金のかかった酒は違うな。材料の違いもあるのかな?
 あんちゃんは、食前酒に適してるって言ってた……確かに頷ける。
 割とオススメ。通販でも、ブランデーほど高価じゃないしね。


3.ザ・マッカラン 18年(ロック)
 これは王道中の王道でしょ! 正直、不味いワケがない!

 本当はストレートで頼んだんだけど、間違ってロックで出てきた(笑)
 いやー流石に旨かったね。12年の”ハチミツ系のまろやかフレーバー”を、
 上手い具合に深化させてるんだ。ロックでも充分(?)旨かった。
 これは1杯売りでも流石に高いんだけど、高いだけのことはある。

 しかしまあ最近、この界隈も原酒を切らして高騰してるんだってね。
 くわばらくわばら。


4.シャルトリューズ ”ヴェール V.E.P.”
 はっきり言おう。これが言わば、今回の”大穴”。
 まあ色々と経緯があって、飲むことになったわけだが……。

 ナニコレ! 超旨いじゃん!
 系統的にはハーブ酒。複数のハーブを漬け込んだリキュールですな。
 ヨモギっぽい、何とも言えない甘く青臭く奥深い味わい。
 度数が高く、ハーブ系の複雑な味。好みが分かれるのは確かだ。




まあ大体、最初はこんな感じかな?
一気に全部済ませちゃおうかとも思ったけど、ちょっと文字数が増え過ぎる。
というわけで、何回かに分けて書いておきますね……。
うーん意外に、語り出すと、色々と文字数が増えていくな(汗)
あと失礼ながら、酒の写真とか一々つけないので、申し訳ない。
興味があるよって人は、お酒の名前で調べてみてね!

ともかく、下関は比較的当たりだったね!(だから味を占めた感)
ここから、私が旅行する度にバーに行くスタイルが確立されたのです。
続くのだ……今回はこの辺でさようなら。

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【2018/06/29 20:08 】 | スピリッツ | 有り難いご意見(0)
オールド・ミス・ラム
というわけで二杯目入りマース。
 ……完全に酔っ払ったテンションだ。
 いやぁ、後から見返すとさぞ恥ずかしいコトでしょうねぇ……

サンタテレサ1796

 ツイッターのログとは、諸々使用が違う写真となっております。
 とゆーわけでそのツイートである。

 実を言うと、上掲の写真の方が撮ったタイミングは早いのだ。
 ツイッター掲載分は、わざわざ写真のサイズを上げてあるからネ。
 まあ、こちらの方がピントもばっちしあってるし、いいかな。
 ……さり気無く映り込んでる汚御足とティッシュ箱を除けばな。

 ツイートの方で何度か書いてる通り、これはベネズエラのラム。
 その名はSanta Teresa 1796 ~Ron Antiguo de Solera~。
 ……なんだかこう書いたら、何かの小説の題名みたい。

 この娘は、ドンキの酒棚でポツンと一本だけ佇んでいところを「いつか飲むだろ」っていうノリで速攻お持ち帰りしちゃった感じですね。
 それから下手すると1年以上は放置していたかも……?
 ともあれラムです――特に言えば、熟成系のラムなんですね。
 えーっと、ちょーっと資料を引っ張り出してきますねぇ……(ゴソゴソ)


 (暫くのインタールードを挟んで)


 はい、出てきましたのは新生出版社の「スピリッツ銘酒事典」!!
 ご存知の方も居りましょう。駆け出しドランカー時代の私のバイブルです。
 それでは、冒頭のページから引用させてくださいネー。因みに、J.バリー12年と、サマローリ・デメララ・ラムと映っているページです。
 ……自らネタバレしていくスタイル(笑)

【以下引用】
 シェリー酒の製法であるソレラ・システムを使い丹念に製造する「サンタ・テレサ1796」はサンタ・テレサ社の創業年を冠したプレミアム・ラム。フランス産オーク樽でラム原酒を6~35年程度熟成させた後、ソレラ・システムで6年の歳月をかけて熟成をさせた究極製法のラムだ。
【引用ココまで】

 うーん……(笑)。
 最初見た時は「うわー、スゲー!(このラベル)」だったんだけど……。今読んでみるとナンだろうね、この感じ。
 なんつか、スッゲー大味な説明だね。特にイカしてる部分は”6~35年程度熟成させた”ってゆー件。正直なんだか、何なんだか……(苦笑)。

 因みに、ラベルのデザインはやっぱイカしてます。グダン・ガラム・スーリヤの36本入り缶にデザインされた塩の倉庫のマークぐらいイカしてる。
 で、肝心の味の方は……アホみたいに飲み易いです。
 正にグイグイ、砂糖水みたいに入っていきますね(言いすぎ)。

 ツイートの方で触れてることですけど、マイヤーズだとこうは行きませんよ。
 例のバイブルでまた調べましたけど、大分前に買ったマイヤーズの「プランターズ・パンチ」は、ジャマイカ産の原酒をイギリスで寝かしてるんですねー。
 市場価格はこの娘の2分の1以下と思いっきりデイリーなお酒なんですが、何と言っても(野生的な)香りの強いこと。開封した瞬間から匂ってきましたからね。

 その点この娘は……何というか、そう。
 嫁入り修行を受けてきたというか、育ちが良いというか。
 ひどくおしとやかな感じですね。ほろりと甘く、優しく癒されそうな味です。
 ストレートでもグイグイいけちゃいますよ、イカン危ない危ない……。
 これなら、安心して初心者にも勧められそうです(常温ストレートでwww)。コレを期に、バカルディなどの大御所を買って、飲み比べてみたいところですねー。

 何と言うか、マイヤーズは断然「男」のイメージでしたけど、これは断然「女」のイメージですね。控えめな感じのお嬢様です。
 でもね、ホラ気づけばもうそろそろ二杯目が空きそうで――
 気づけば女上位で首根っこを掴まれてる、羊の皮を被った悪女?

 もしかして、まさか……?
 手玉に取られているのは私の方なのか?

 エヘン、久しぶりのエントリなので喋り過ぎちゃいました。
 三杯目は止めときますネ、明日も仕事なんで。
 では、今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ

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【2014/10/02 23:23 】 | スピリッツ | 有り難いご意見(0)
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