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【2024/05/15 19:31 】 |
……もう暫くワインは買わない。
(お酒そのものを買わないとは言っていない)

シャトーベルエア2005年。

 というわけで、やってしまった。
 誘惑される心を押さえつけること、叶わず。

ガルナッチャ デ フエゴ2012年。

 今回は撮り方を変えてみた……どうにもハイライトの具合が気になるんでね。
 ブラックベリーちゃんのカメラは今日もご機嫌斜めだ。
 まー、コンデジと性能を比較するのも野暮ってモンだが。
 実のところ、シグマDP2Xを所持してはいるんだが、やはり手振れ補正のついていないデジカメとなると、三脚でもないと絵面がブレまくりで……(笑)
 うちのシグマちゃんは本当に出番の無い箱入り娘だ。いや、やればできる娘なんだけど、活用方法を知らない(知っててやらない)阿呆に捕まったせいで。

 ――っておいこら、違う、違う。
 俺は別に写真そのものの話をしたいわけじゃないんだ。
 いっつも話が全力で横道に逸れてしまうなァ……。
 先ず1本目の白ラベルは、フランス・ボルドーはサンテミリオン産の「シャトー・ベレール 2005年 (Château BEL AIR 2005)」。
 そして2本目の黒ラベルは、イスパニャ・アラゴン州カラタユ産の「ガルナッチャ・デ・フエゴ 2012年 (garnacha de FUEGO)」。
 まあベレールに関してはお手頃価格のグレートヴィンテージだそうなので、あくまでオマケに過ぎない。真打はこのイスパニャ・ワインだ。
 なんていうかまあ……こう、写真を見てくれれば解るが、照りつける直射日光の熱で脳味噌の芯まで焼けてしまった人間のセンスというか(苦笑)。
 裏にもラベルがあるんだが、正直言ってゴチャゴチャしすぎで余り好きじゃない。
 そういう観点で言うなら、ベレールは表の白いエチケットのみでスッキリとしていて好感が持てる。この、「見れば分かるでしょ?」て感じがね。

 ……ともかく。このガルナッチャは、名前の通りガルナッチャ種と呼ばれる葡萄から作られているそうで、それが名前の由来ともなっている。
 の・だ・が、ココからがミソで、その葡萄というのが、何と樹齢60年を超える(俺よりも年上www!!)古樹だというのだ。
 どうすか? これだけでも、味どうこうはさておき、取り敢えず1本は手に入れておきたい代物だと思いませんスか?
 セールで1本1,000円前後ともあらば、デイリーワインに匹敵するリーズナブルさ。これは正直言って、買わない理由がありませんよ(お金ないのにwww)。
 だがまあ、今回も例によって、直ぐに飲む予定はない酒なのだ。
 つーかぶっちゃけた話、俺が生きてるうちに飲むかどうかすらもワカラン(笑)。

 でもひょっとすると、まあそこまで寝かせている必要はない酒なんじゃないか? ……と、梱包の具合を見るにつけ、少し思ってしまった。
 4本も酒を買っといて、エアキャップ梱包は無し。因みに前回のポムロールワイン2種×2本ずつは、ご丁寧に1本ずつエアキャップで巻かれていた。
 だからアア、そういうのがデフォなのねとも思ったが……そうじゃないのか。

 まあ、1本1,000円前後のお値打ちワイン(在庫一掃セール品)であるだけに、さもありなんといったところか。
 それとも店員が単に忘れただけか? マア、どうだっていい。
 この2回の買い物で理解できたのは、コルク栓のワインであっても、恐らくだが価格によって蓋の使用が異なるのだ、ということ。
 蓋の天辺に貼られたお上品な印紙のことは、前回のワイン購入の記事にボケた写真が貼ってあるので、そちらを直に御覧頂きたい。
 容量は同じなのだから、価格にしておよそ5倍か……。

 しかしまあ、ワインの値段てのは本当にピンキリなんで呆れてしまう。
 シャトー・ムートン・ロートシルトが概ね60,000~80,000スタート。
 シャトー・ラフィットなど10数万越えで当たり前なのだ。
 ポムロール繋がりで、ペトリュスも調べてみたが……(沈黙)。
 思わず我が目を疑った。……桁が一つ飛び抜けているのだ!!
 安いものでも3、40万。高い代物ではン百万!?
 常軌を逸しているとしか言い様がない。というか、物の価値(あるいは古酒の価値)というのは例えようもないものだ、と言うべきなのか。
 たかだか、1本5,000円のワインの1本や2本にヒーコラ言ってるワイン素人の貧乏人にゃ、どう転がっても縁のない酒なのは確かだなー。

 で、何で突然ラフィットの話など(笑)? と言う人もいるだろうが、ワインを知らない私にとってはやはり、ワイン=ラフィットなのだ。
 理由は単純にして明快であり、それは押井守さん執筆の小説「Blood the Last Vampire -獣たちの夜-」の影響だと言い切れる。
 そもそも上記の小説に影響されて、私はロングピースを吸い始めた(というより、シガレットを喫煙し始めた)と言い切れるしな。
 結局のところ、ミーハーの真似したがりなんですな、俺も。

 いやはや、今回も脱線しまくりですまない、特にオチはないんだ。
 というわけで今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ

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【2014/10/08 22:16 】 | ワイン | 有り難いご意見(0)
ポムロール産の赤ワイン。
ということだが、どうだろうか。
 ネットで注文していた品が、到着していたようだ。

ポムロールワイン。

 真ん中に置かれているワインは、先日購入した掘り出し物の古酒だ。
 サン・テミリオン産の1997年、ワイナリーはシャトー・ラ・フルール・カザン (Château La Fleur Cauzin)。と言われても私には良く判らないがwww
 うーんそれより、サムネイルだとどうにも画像が暗くてしょうがないなー。もし見ている方がいらしたら、クリックしてみて頂戴。思ってるより大きい画像だから。

 そして今回私が注文したのは、左右に2本ずつあるワインだ。
 左の白ラベルは、2008年のシャトー・グイヨ・クローゼル (Château Guillot Clauzel)ですね。
 右の黒ラベルは、2011年のシャトー・ヴィエイユ・ディナスティ・キュヴェ・エレオノール(Château Vieille Dynastie cuvee El'eonore)だそう。
 フランス語ってのは発音がセクシーでいいですねえ。
 産地はいずれも、フランスはボルドーのポムロール。
 右のほうは、特に「ラランド・ポムロール」といって、ポムロールと称される地域でも北の方なんだとか。……はあ、そうなんですかぁ(無知)。
 判る人には判るんだろうが、私にはさっぱりだ。
 無知丸出しで申し訳ない。私は全くもってワインに詳しくないのだ。
 ただ何かキワモノセンサーが働いて、うっかり買ってしまった次第。

 酒屋の宣伝メールって怖いですねぇ~、いや、本当に。当店仕入れ分は48本ぽっきりで数量限定ときたら、買うしかないじゃないですか(憤慨)!!
 お値段の方はな、な、何と、1本で税込5100円(くらい)!!
 買った本人が言うのもなんだが、バッカじゃねぇのwww
 4本買ったら20,000円超えるんですよ。狂気の沙汰ですよ本当。

 ツイッターの方に書いたかもしれないけど、20,000円くらいあれば、アードベッグちゃんのオールドボトルだって状況次第では落とせますよ(オクで)。
 ヤフオクをざっと見た感じでは、アードの古酒を競るつもりなら、欲を言えば3~40,000円くらいは予算が欲しい感じかナァ……。
 とはいえ、アリーナムビーストとかアードボッグとか、そういう年々で売り出される限定ボトルくらいは余裕で買えちゃう感じですね。
 まあ強いて言うなら、私が気になるのは、再開後のアードベッグが10年物に至るまでの間、時々蔵出しした未熟なモルトですかねー(ルネッサンスとか)。
 おっとっと、いつの間にかモルトの話に逸れてら、スイマセン。

 ワインの蓋の部分にフランスの印紙らしきものが張ってあったので、思わずパチリ。うーんBlackberryちゃんのカメラはどうにも解像度が……。
 と思ったけど、考えてみれば俺の部屋、蛍光灯が切れてから1本で頑張らせてるんだったわ。どーりで暗いわけだねぇ、本当。

ワイン蓋の収入印紙。

 とはいえ、残念ながらこのボトルはデイリー用に買ったものではないんですわ(値段を考えれば当たり前だけんど)。熟成用なんですねつまり。
 私の部屋には、ワインセラーなんて上等な物はありませんから、常日頃より日の翳っているクローゼットの中にキープしておくとします。
 酒屋さんのメールいわく、あと5~10年近くは寝かせておいたほうがいいみたいですネ。どうせ寝かすんなら素性の良いワインの方がいいですからネ。
 繰り返して言うが、私はワインなんて全く解らないけど。でも何となく、たまにはそういうこともしてみたくなったんですよ。
 やり方がいいかどうかは別としてだけど。

 ……いやあ然しながら、A KITEの砂羽ちゃんが言ったあの名台詞が思い起こされるのは何とも皮肉なモンです。
「10年先、5年先……明日だって、確実に来るとは限らない。私は今を精一杯生きるだけ。……人の命と、明後日のランチは誰にもわからないよ」
 いやあ、本当(成人向け)アニメながらいいこと言いますよね。
 こういう鋭く切れるカミソリのような台詞をのたまっておきながら、シーンの〆は「……必ず帰ってきて、ここに」ですからね。
 音不利だって微笑しますよねぇ、いやあいいですワ、本当。
 梅津さんはA KITEよりもMEZZOの方が好きみたいなんですけどねー、私はこういうノワールな感じと言うか、シリアスな空気が好きなんですよ。

 ってまた脱線しちゃった!?
 はぁ、まあ5年先、10年先に私が生きているか、生きていて定職についているか、生きていて定職についていて恋人がいるかどうかはわかりませんが。
 それでも、もし思い通りの人生であったなら(いやそうでなかったとしても)、ある日何となしに、静かに年を喰ったワインを誰かと酌み交わしたいものです。
 人間だったら、ハイティーン~20代前半は食べ頃だぞーおぅ(タイーホ)。

 というわけでワインとは全然関係ない話ばかりでしたとさ。
 今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ

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【2014/10/03 19:51 】 | ワイン | 有り難いご意見(0)
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