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【2024/05/14 08:09 】 |
有機コーラとは此れ如何に。
1本400円のコーラが目の前の陳列台に並んでいたとして、それを手に取る人はどれくらいいるのだろうか。
 一方私は、それを目にした瞬間、一厘たりとも迷わずに買い物カゴヘ投入した。
 有機栽培(笑)の原料を使用した酔狂なコーラ。しかもイタリア産と来た。

 これは買わざるを得ないwww
ガルバニーナ・コーラ1

 その名はガルバニーナ・オーガニックコーラ。
 原材料:糖類(有機蔗糖、有機キャラメルシュガー)、有機レモンジュース、
     コーラナッツエキス、香料(※)
 内容量:355ml
 原産国:イタリア(輸入者:バーチ㈱)
 ※香料にはライム、レモン、シナモン、生姜、ナツメグを使用しているという。
 勿論、その香料全てが有機であることは言うまでもないだろう。
 能書きを信じれば、の話であるが。

 結論から言うと、これは美味しい。が、やはり人を選ぶと言わざるを得ない。
 コーラ特有の墨汁臭いフレーバーは、大手2社のコーラより幾分強く感じる。
 炭酸は弱めで喉越しも軽く、355mlの瓶があっという間に空になる。
 後味はしつこくなく、甘酸っぱい香りがフワリと抜ける。
 薄い青緑のボトルは、エンボス加工された意匠がイタリア人のセンスを感じる。
 シンプルでキャッチーなアメリカ人のデザインとは、やはり観点が全く違う。
 だが正直言って、スクリューキャップはラッパ飲みし辛いところがあって残念だ。
 瓶コーラはラッパ飲みするものだという、私自身の思い(込み)があるからだ。
ガルバニーナ・コーラ2

 後は、一応言っておくべきことがあるだろう。
 プラシーボ効果でそう思った可能性が無い、とは言い切れない。
 355ml/400円というその価格をどう捉えるかだろう。
 質より量を重んじる人には薦められないことは、言うまでもない。
 少なくとも私は、1本飲みきった頃には更にもう1本欲しくなっていた。
 余り炭酸が自己主張しないスタイルなので、年少者へのウケは悪そうだ。
 大手の量産品を足蹴にするような(ある種の感銘さえ覚える)値段も含めて、これは飽くまで大人に焦点を絞ったもの、と考えるべきだろう。
 とは言え、既存のコーラ党に気安く受け入れられるとも思い難いが……。

 しかし真に恐れるべくは、さして利益を見込めるとも思えないこんな酔狂な物が、いかにも平然とした顔で陳列されている、辺鄙な片田舎の酒屋だと言いたい。
 マーケットリサーチの一環なのだろうか……。
 ともあれ、これを再び手にする時がそう遠くないことだけは確かだ。
 というわけで、今回はこの辺でさいなら。

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【2013/05/10 18:35 】 | ソフトドリンク | 有り難いご意見(0)
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