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【2024/05/15 18:17 】 |
17年越しに目覚めた気分は……
開けた。
 シャトー・ラフルール・カザン 1997年(Château La Fleur Cauzin 1997)。
 少し前に、ホブゴブリンやスケアクロウと一緒に買った古ワインだ。

シャトー・ラフルール・カザン1997年。

 画像は、抜栓してから大体3~40分程度かな。
 抜栓直後の物も夕食と一緒に頂いたが、まだ尖った酸っぱさが少しあった感じ。
 今は大分刺々しさが抜けて、まろやかで包まれるような香味が現れた。
 安ワインしか飲んだことのない私だが、確かにこれは美味しい……。
 それにしても、上掲のワインの色味、お解りいただけるだろうか?
 グラス上部から僅かに透けている部分に注目されたい……ルビー色なのだ。
 上の画像では注ぎ過ぎているのでイマイチだが、ほんの少しグラスに注いで上から覗き込むと、褐色かがった赤紫色がほんのりと表れてくるのだ。
 何というか――柔い人肌というのか、ルージュを塗った唇というのか、とかく体温のある色使いを思わせるようでゾクゾクする。
 ……というかこれって、どちらかというと、流れたばかりの新鮮な血液の色……。
 因みにグラスは、デュベルのオマケでついてたグラスである。ちゃんとしたワイングラスじゃなくて申し訳ないが、どうかご勘弁を。

 うーん、余りワインという物を飲み慣れていないので、上手くこの味を表現することはできないのだが。
 学校を修了して、新社会人1年生として旅立つ若者の心、とでも言ったもんか。
 心も身体も年相応に成長して、他人の前ではそれなりに落ち着いた姿も見せるが、実際はまだまだ若さが溢れて遊びたい盛りと言うのか。
 まろやかでとろみのある果実の芳しさが抜けていった後、咽喉の奥に残るツンとした酸味が、何だか思春期の残り香を感じさせるようで……。

 ……何だか後から見返すと恥ずかしくなりそうなことを言っているゾ?
 ともあれ、この前ネットでチラと見ましたが、どうやら個々最近はラ・フルール・カザンの1990年代物が、幾つも売りに出されているみたいですナ。
 興味を持たれた方は、ここらで1本いかがですかな?
 まあ、飲み物の通販というのは、意外と送料が高いんだけどね……。
 というわけで、今回はこの辺でさいならー (・А・)ノシ

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【2014/10/12 20:23 】 | ワイン | 有り難いご意見(0)
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