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【2024/05/14 13:51 】 |
心臓オーケストラ、イキルサイノウ。
 昨日、購入した二枚のアルバム。
 いずれも、THE BACK HORNの作品だ。

sinzou_orchestra

 これは、2ndアルバム「心臓オーケストラ」。
 初期のダークでナイーヴな感じを歌詞に残しつつも、曲調は大分垢抜けた感じに仕上がっているようだ。強迫的で不安感を煽る、追い詰められているような感じのする、前作までの伴奏とは大きく異なる。

ikirusainou

 これは、3rdアルバム「イキルサイノウ」。
 「惑星メランコリー」や「ジョーカー」のような、お馴染みの灰汁の強い曲を盛り込む一方、歌詞に現れているほど没個性的なポップス調の曲もある。曲の方向性で試行錯誤している様子が感じられる。

 双方のアルバムとも、歌詞や曲調含め、曲の持つ雰囲気が一気に明るくなったことが、聴いてみて何となく判る。
 ネガからポジへの転回をあえて曲解すれば、世俗に取り残される不安の裏返しか・・・なんて。
 勿論これは、思い付きの意見に過ぎないww

 未来を掴み取りたい気持ちがある一方、未来を疑ってその価値を図りかねているような。
 彼らも悩み多き時期だったのかもしれない。
 後の作品である「ヘッドフォンチルドレン」ではどこか吹っ切れ、ヤケクソで音楽をやっている(いい意味で)感じを受けた。「太陽の中の生活」以降では、最早何かから解脱したかのような清々しさ。
 うーん。THE BACK HORNは奥が深いね。

 ではでは、今回はこの辺でさいならー。

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【2011/07/23 21:21 】 | 音楽 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
ジャズ・イベントに行ったよ。
 自宅から車で一時間ほどかかるところに在る、とある旅館にて行われた、ジャズ・イベントに行ってきた。・・・まあ、昨日の話なんだが(笑) 
 以下は、現地での収穫物↓↓

double_rainbow

duo_live

 小泉清人さん。ジャズ界のギター弾きとして有名らしい。
 このイベントは、とあるジャズ喫茶のマスターの紹介で、去年から行き始めている。今回で2回目の訪問となるわけだ。

 今回は、19:30からのメインイベント(実際に始まったのは45分くらいからだったがwww)の前に、旅館の近くにある広場で、アマチュアバンドのジャズ演奏会をやっていた。
 シング・シング・シングなどの定番ナンバーや、歌謡曲のジャズ風アレンジ曲をやっていたよ・・・。

 さて、本命のイベント。ジャズ界のピアノ弾きとしてその名を輝かす、渋谷毅さんとの共演。
 勿論自分は、小泉さんも渋谷さんも、どちらも知りません(汗)
 小泉さんは、去年のイベントでお目にかけましたが。去年のイベントでは、ハーモニカ奏者の続木力さんと共演していました。
 上に挙げてる二枚のアルバムのうち一枚は、その小泉さんと続木さんが共演して作り上げられた作品だ。(ちなみにあと一枚は、小泉さんの1stアルバム)

 浅く広くなライフスタイルなんで。ジャズもまだまだ素人まるだしですな。今回のイベントでは、曲にぼんやりと耳を傾けながら、アール・クルーの曲でも弾いてくれないかなー、なんて思ってた。
 今回演奏したのも、正直いって知らない曲ばかり。
 あ、この音聴いたことある! 曲名は忘れたけど(笑) なんて思ったら、「Now's The Time」でした、なんてことが辛うじてあったくらいでorz
 まあ、別にいいんだけど。

 初めて聴く曲は、新しい世界への冒険・・・
 そんな感じで自分は思っている。

 前回はメタルの曲をあげたが、管理人はこういうジャズ系統の曲もライク。クラシックもいい。邦楽も聴く(基本ロックだけだが)。ベスト版だけだが、カンツォーネやシャンソン、フラメンコのアルバムも持っている。
 ・・・基本的に雑食なんですな。音楽そのものが好きなんだ。

 一人寂しく過ごす退屈な日常を、音楽は鮮やかに彩ってくれる。小さい頃は全く興味なんかなかったが、今や管理人painkillerにとっては、音楽は自分の体の一部のようなものだ。
 余りに孤独と虚無感で押し潰されそうで、死にたくなるような時にも、音楽はいつも側にいて、そっと心を支えてくれる。

 音楽は管理人にとっての、心の鎮痛剤そのものだ。
 激しい叫びも、優しい響きも。鼓膜や皮膚に感じる振動。
 その全てが、自分を癒してくれる。

 ポップスやロックもいいけれど、たまにはギターの甘美な囁きに耳を傾けてはいかがだろう?

 では、今回はこの辺でさいなら。

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【2011/07/11 18:27 】 | 音楽 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
KOOOOOOOOOOOЯN!!
 記念すべき、というほどでもない音楽カテゴリの記事第1号。
 昨日、タワレコで何となしに買った、2枚のアルバム。

korn

 ニューメタルの先鋭、KOЯNだ。今さらの感も強いが、セルフタイトルの1stと、2nd「Life Is Peachy」。

 KOЯNは管理人的には非常にライクで、今までもよく聞いていた。
 でも、肝心要の1stと2ndは聴いたことが無かったわけだ。
 何と勿体ない、バンド初期の音源を聴いてないなんて・・・
 このバンド、2nd以前と3rd以降のアルバムでは、音楽の方向性が大きく違う。ファンの間では周知の事実ですな。それ以降も幾度か、音のデザインを変えてるみたいだが、それはまた別の話。

 さて、何回か視聴した感想をば。
 この二枚のアルバムは・・・正直、灰汁が凄く強いですな(笑)
 いや、別に嫌になるという意味ではなく。そもそもこのアーティスト自体が、全体的に灰汁の強い曲ばかりやっているわけで。
 それでもなお、灰汁が強いという訳をば以下に↓↓

 先ずもって、洗練された感じは全くない。非常に非常に泥臭い音なのだ。RAGE AGAINST THE MACHINEみたいな「生音感」が半端ない。
 いや、音楽性の方向は全然違うわけだけど。
 何が言いたいかって、まあ簡潔に言えばレコード音源みたいな感じ。
 音の持つエグい歪みとか、高音の角が立つ感じをキレイキレイに補正しちゃうのではなく、あえてそのまま収録してるような感じ。
 それが、広い収録レンジを持つ代わりに周囲のノイズまで取り込んじゃう、レコード音源の感じに似てるってことですな。

 だから再生すると、独特の生臭いドンシャリ音が、ブワッ、と圧力を帯びて聴き手に降りかかる。
 いやー、美味しいなあ。
 R.A.T.M.の場合は、そういう音が歌詞とも相まって、地下世界からひっそりと発信される海賊ラジオみたいな、独特な雰囲気と強い存在感を醸し出したわけだ。

 KOЯNの話に戻ろう。
 1st、2nd通して、鬱憤とアングラ感を煮詰めたような、何とも言えない、猛烈に聞き手を選ぶ音であるのは確かだ。
 あと、個人的に2ndは正直・・・どこか粗が目立つというか、悪ノリ感が強いというか。何やら「詰めの甘さ」を感じてしまう。
 1stでは粗削り感がいい方向に作用したんだろうけれど・・・
 あー、wikiの記事で先入観を持ってしまったのが悪かったな。

 でも、2ndの試行錯誤から3rdが生まれたわけだ。
 これらを聴いた後だと、確かに3rdは、より一般向けにチューンされたって感じも解らないではない。まあそりゃ、2ndまでこのノリで、3rdでいきなりpop'n丸出しだからね。

 でも、3rdの「Follow The Leader」は文句なしの名盤だ。暗鬱なイマジンにポップさを絡めて、より良いロック音楽に昇華させている。
 管理人的にモストな「Issues」は、メロディのバランスをちゃんと取りつつも、初期の感じの強烈なドンシャリ音を見せてくれる。
 あと、管理人イチオシの「See You On The Other Side」は、今風に洗練されたダンサブルな曲揃い。初めての人にも優しく(というには語弊があるがww)、初めてのKOЯNには丁度いいのではなかろうか。

 重めの味付けが人を選びすぎる嫌いがあるけれど・・・やっぱいいわー、KOЯN。興味を持った人は一度聴いてみてくれ。新しい音の世界に目覚めるかも?
 というわけで今回はKOЯNの1st、2ndでしたよっと。
 では、今回はこの辺でさいならー。

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【2011/07/09 12:58 】 | 音楽 | 有り難いご意見(0) | トラックバック()
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